スバリ中野真矢選手が奮わない原因はフロントサスペンション!
MotoGP800cc元年!開幕までのテスト走行が始まった。SUZUKI陣営は見事なまでのスタートダッシュを決めた。但し開幕までにはまだまだ時間があるのでシーズン始まってもSUZUKIの好調が続くかはわからない。マレーシアセパンサーキットのテストを振り返ってみてHONDA陣営は全体的にパッとしない結果だった。中でも中野選手は深刻だ。今シーズン中野選手はKAWASAKIからHONDAへの移籍を果たした。移籍に伴いタイヤもBSからMIへとかわった。初めてのチーム,久しぶりのMIタイヤと本人にとって慣れない事が続いている事とは思うが各種記事を眺める限り中野選手はフロントのチャタリングに悩まされているようだ。
思い起こせば昨シーズンのコニカミノルタチームに所属していた玉田選手はことあるごとに「フロントの接地感がつかめない」とコメントしていた。失礼ながら玉田選手はこのフロント問題を解決できないままチームを去っていたように思える。ライダー抜きでコニカミノルタチームを眺めると今シーズンタイヤメーカをBSからMIへかえた。にも関わらず昨年から引き続きフロント問題を抱えているといえよう。排気量変更によるシャーシ変更エンジン変 更などあるがHONDAワークスおよびサテライトチームにとってはイコールコンディション。 しかし同じHONDA陣営からはフロント問題は聞こえてこない。ということから大胆にコニカミノルタチームのフロントチャタリング問題の原因はフロントサスペンションではないかと邪推するのだ。
中野真矢選手はKAWASAKIで抜群の開発能力の高さを発揮した。コニカミノルタでもその能力を発揮し(俺の邪推などあてにせず)フロントチャタリング問題点を克服し次なるテストコース,オーストラリアフィリップアイランドでの吉報に期待したい。
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