信州松代さらば
信州松代にて肥やした体を引き締めるべく復路につく。雲はあるが穏やかな天候。山が俺を呼んでいると信じひたすら東に進む。ガソリンスタンドでハイオク満タンついでに空気圧を前後1.5Kgf/cm²に落とす。
まずは林道一本目(林道東豊線→林道御林線17Km)を走る。東豊林道は深夜に降った雨で前回とは異なる顔をみせた。大きめの砂利が密度高く敷き詰められている路面は滑り易くなっていた。そのせいか前回より荒れた印象を持った。やっぱツーリングマップルの解説は正しいかも。
林道1本目(林道東豊線)
御林林道は雨の影響をほとんど感じなかった。メガネなのでヘルメットはシールド式のARAI TOUR CROSSを使っている。日頃の利用に不満はないが,林道しばらく走っていると徐々にシールドが曇ってくるのでシールドを開けて走ることになり悲しい。御林林道ではススキの穂が勢いよく顔に当り痛かった。気付けば左バックミラーもススキとの戦いに負け内側に倒れてた。メガネ用ゴーグル欲しいのだけど良いものが探せていない。
林道1本目(林道御林線)
続いて林道二本目(林道菅の沢線10Km)。前回より短く感じる。気持ちよく林道を走り抜け,いざ県道34号(長野菅平線)へと目指していたときにやってしまった。
林道2本目(菅の沢林道)
恥ずかしい写真
舗装路で初転倒!林の中の細い舗装路をほっとしながら走っていると,右コーナー近づいて来たのでブレーキング始し始めた。その瞬間,路面はうすく泥で覆われその上に苔(こけ)がたわわに実っていることに気付く。と同時に前後輪ロック。後輪ブレーキは一度解除したがロック回避できず。たいしたスピードは出ていないが重いXchallengeは慣性に逆らうこと無くコーナー外側に向かって進む。コーナーは奥でさらに右に回り込んでいて今の速度じゃ到底曲がりきれない。アウト側をみると先は土手というより崖っぽい。コースアウトするとヤバいことになるかもと思い,半ば故意にフロントの強くかけコントロールを失なわせマシンを倒した。なんてカッコ良く書いてみたけど,単にスッ転んだ。マシンのダメージはハンドガードに押されてアクセルが渋くなった(泣)。オートクルージング機能ゲットなり。あと膝を打った(恥)たぶんあの道,日頃誰も通らないから苔むしちゃっているんだと思う。オフタイヤだから必要以上に滑ったのかと思ってみたが,あの路面だとどんなタイヤでもスッテンコロリンしていたんっじゃないかと言い訳してみる。あのときアクセル開ければもしかすると曲がれたかも,いやもっと奇麗にスリップダウンできたかもと思うものの後の祭り。
菅平湖パノラマ (クリックでパノラマ)
菅平ダムパノラマ (クリックでパノラマ)
凹みながら長野菅平線を南下し菅平湖によりパノラマリング。長野街道から大笹北軽井沢線を流す。カーナビなんていうハイテクグッズはないので不安になったら直ぐに止まりツーリングマップルを確認。脳内スタック性能が宜しくないので必要以上にチェックしていることは秘密。長野腹倉淵線(二度上峠)を走る頃は平常心。道も険しくなってきた。モチベーション上昇。
二度上峠パノラマ(クリックでパノラマ)
二度上峠を楽しんだあとは県道33号(渋川松井田線)!密かに一度は走ってみたいと思っていた道だ。榛名神社を過ぎると登り勾配がキツくなるとともにコーナーのRもキツくなる。タイヤの山が減るの勿体ないからグリップ走行しているつもりなのにタイヤが滑る。滑ってもコントロールはできるのでビビることはないがBS ED660/ED661は舗装路は苦手。あと苔むした路面はもっと苦手(自爆)。
榛名湖パノラマ(クリックでパノラマ)
天神峠の登りきると榛名湖に到着。残すは秋名もとい榛名の下りだけ。超ロングストレートを抜けるとかの有名なワインディングが始まる。スゲー走り易い路面。しかも初めて走るのに何度も走った頃がある感覚。なぜ???それはさておきゲームよりも遥かに低い速度で流すが楽しさは公道最速伝説以上(意味不明)。
秋名の下り(意味不明)
一転び二起きした信濃路復路であったが渋川伊香保ICから関越により帰宅した。
渋川伊香保ICから関越利用
上里SAで偶然某ボードらに会いしご挨拶。黒AUDI A8と邪推(意味不明)。信州と無関係な笹団子を自宅の土産に買う。ガソリンスタンドで空気圧を2.0Kgf/cm²に戻し自宅へワープ。人には勧めないが我ながら1点を除きいいルートを通って来たと悦に浸る。
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