今シーズンはMotoGP雑感をさぼり気味。でも気になったデータをみつけたのでほざいてみる。気になるデータというのは決勝で10位につけた#56中野真矢選手の最高速度だ。
ななんと
19番手つまりレース出場車の中で最下位。要するに一番直線が走らない遅いマシンで走っていたことを示している。それなのに10番でゴールしているという事は人並み以上にコーナリングでタイムを削っていた事を邪推できる。(ある意味マルコメランドリとは逆の立場)
ソース:http://www.motogp.com/en/Results+Statistics/2008/ITA/MotoGP/RAC/Average+Speed
妄想するに今のパッケージはコーナリングに関してはイイ線出ているんじゃないかと思われる。中野真矢という男は直線を得意とするホンダのバイクをヤマハのようなコーナリングマシンに変貌させてしまった希ガス。あとはストレートが走らないことを解決できればセカンドグループでもっと活躍できると思われる。いやトップグループでも通用するかもしれない。
欲を言えばスタートがもっとうまくいけばいいと思うのだが,サテライトであるグレシーニにはワークスで使っているに違いないローンチ・コントロールが支給されないので致し方ないのかもしれない。もちろんニューマチックが支給されれば好転する可能性もみえる。
妄想は尽きないが,間もなく始まるスペインGPでの中野選手のストレートスピードに大注目だ!
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