週末に迫ったGSチャレンジに向けて直前対策を行なう。具体的にはタイヤ交換と飛び石対策だ。
(ドラえもんの効果音)パパパパッパパーン♪「ビードブレーカー」を入手した。前回タイヤ交換をしたときに後輪のビードが踏んでも叩いても飛んでも落ちずに結局自力交換できずバイク屋に泣きついたので,激安ビードブレーカーを入手した。ビードブレーカーの実力を知りたいのでリアタイヤから作業開始。
本日の主役ビードブレーカー
世界の一級品KTC27mmでアクスルナットを緩め颯爽とリアホイールを車体から外し本日の主役「ビードブレーカー」でビードを落とす。楽。なんと片手で落ちた。そして悦。
用意したタイヤは前回と同じピレリ(PIRELLI)ラリークロス(RALLY CROSS)MT21(フロント90/90-21,リア140/80-21)。NAPSでBSとDLが5%OFFだったのちょbit魅かれるものがあったがBS ED660/661だとブロック千切れたしDLでよさげなタイヤを知らないので保守的ではあるが同じMT21にしてみた。
リアタイアの交換の話に戻すとビードは落ちたもののサイドは堅い,チューブを傷つけないようにそしてリムも傷つけないように細心の注意を払いながら力一杯タイヤレバーでチューブをめくる。片側が済んだらチューブを抜き出し空気をいれてチューブの傷をチェック。なんでそんなことをするのか白状すると予定では強化チューブを用意するつもりだったのだが近所のNAPSで在庫無しだった。ようするにチューブの予備無しで作業をしなければいけない。使い回さないと行けない。吉兆用語で盛り直し。良く言えばエコロジー,悪く言えばギャンブラーだ。苦労して抜いたチューブは無傷であった。ラッキー。ホッっと一息。
その後さらにタイヤをリムから外すのにも苦労をしつつやっとこニュータイヤの装着に移る。
リアタイヤ新旧
リアタイヤにはビードストッパを2個組み付ける。MT21のビードはマジ堅いなどと思いながらどうにか完了。空気を入れるとビードはリムにきっちり吸い付いた。エア漏れも無さそう。チューブの使い回し成功。
リアタイヤ完了
続いてフロント。フロントはブードブレーカーの出番無し。リアタイヤに比べれば力は必要ないが決して楽ではない。でもリアタイヤに比べるとハマらずに脱着完了。
フロントタイヤ新旧
フロントにはビードストッパを1個装着する。タイヤが細い分ビードストッパをつけるのもリムバンドをつけるのもスペースが狭いため作業し辛かった。フロントにはあらかじめNAPSで買っておいた強化チューブを使う。GSチャレンジでどんな悪路を走るかは分からないが多少のフロントヒットくらいではへこたれないバイクになると思われる。
フロントもちょbit固めだったがMT21のタイヤ前後を自力で交換することができた。苦節一年やっとこタイヤ交換一人前だ(誇大表現あり)。次回はタイヤと一緒にチューブもあわせてポチろうと痛感した。
強化チューブ90/90-21140/80-18
GSチャレンジではきっと砂利のある道を走るだろう。場合によっては誰かの真後ろなんかを走る場合もあるだろう。となると前のバイクが巻き上げた砂利が降ってくる砂利の洗礼を受けるかも知れない。ビックオフだとビックリするくらいのデカイ石が豪速球のように飛んでくるので飛び石対策を行なってはいけないと妄想した。もちろん自分が巻き上げた石が自分にヒットする可能性もある。
飛び石対策その1として
フロントフォークプロテクタをつけることにした。過去にフロントフォークを傷つけオイルシールを漏らした経験があるからだ。ツラーテックでフォークプロテクタという小洒落たパーツをみつけたので使ってみた。
Neopren フォークプロテクター
フォークプロテクタを靴下を履く容量でしたからするりとずり上げてみたのだが,思いのほか力が必要だった。途中指先の力がなくなる程だった。どうにか右側フロントフォークを終えて左側の作業に移ろうとしたときにあることに気付いた。
左側フォークにはディスブレーキのキャリパーやステーがあるじゃないか!つまり右側よりの太い。その靴下ずり上げ方式で作業ができるのか?と途方にくれた。後で作業手順書を眺めて気付いたのだが通常はフロントフォークをぬいて上からずり下げるようだ。そんなことを知らない俺はひたすら力任せにずり上がる。
ずりあげ苦戦ひたすら苦戦
1ミリ1ミリずるずると動かし続けやっとこフォークプロテクタを履かせることに成功した。これでフロントフォークを飛び石から守れることに違いない。
飛び石対策その2としてはヘッドライトガードだ。これも若かりし頃の林道ツーリングの経験からヘッドライトは飛び石で割れないようにする必要があると思ったので対策を打ってみた。ツラーテックからもライトガードは出ているがあまりに厳ついので純正パーツをお取り寄せしてつけることにした。
ヘッドライトガード
大人しい感じのガードではあるが十二分に機能してくれることを期待しよう。
一体全体GSチャレンジとはどんな雰囲気でどんな形式で走行するのか皆目検討がつかないが最低限人様に迷惑をかけないようにマシンを仕上げておく必要があると思っている。だいたいこんな感じで大丈夫なのか?自信はないが走行面に関する準備はこれでおしまい。残作業としてはキャンプ関連の装備とそれら荷物の運搬について頭を悩ませなければならない。
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