カルテット・スピリタスの新アルバムSCENEをiTMSで発見したので脊髄反射でポチってみた。SCENEというタイトルから連想されるように映画音楽をメインに4人のサックス奏者が演奏している。
先般カルテット・スピリタスのコンサートに行って以来すっかりファンになってしまった。とにかくわかり易い楽曲が多いのがモグリファンの俺にはありがたい。俺はジャズでもクラッシックでもロックでもわかり易いのが好きということにこの年になってやっと気付いた。という話はさておき,アルバムにはコンサートで演奏された曲も収録されている。そして,あのコンサートでの素晴らしい演奏を再び耳で楽しめるのは嬉しい限り。しかしあのパフォーマンスを目で楽しむことができないのは残念かも。
例えばトゥーランドットだ。テナーサックスがソロパートを担当するのだが演奏する際に一歩前に出るだけではなく,イナバウワー(?)というか仰け反りながら演奏するというパフォーマンス魅せてくれた。そんな光景を思い出しながら聞いてしまった。他にもミッションインポッシブルのテーマ曲もある。曲のタイトル通り演奏も超ムズイと演奏前に語っていたのを思い出しながら聞いてしまった。そしてサックスがパーカッションに化けることを目撃してしまうであった。
他にもすんばらしい演奏がてんこ盛りなので聞くだけで俺のサックスの腕があがるかもしれない(ウソ度120%)
最近のコメント