AIKAWA.JP: MT21→BR99

Xchallengeのタイヤがピンチなのはタイヤピンチで以前にお伝えした通りだが，やっとこ対処したのでご報告。
今回，入手したタイヤはIRC BR99だ。選考基準は公道OKで安いもの。最終的にダンロップのD908と迷ったが入手のし易さでBR99に決めた。IRC（井上タイヤ）にはブランドイメージを持っていないがBR99のBRがBattle Rallyの略と知り興味が湧いたのもちょbit理由あり〼。

IRC BR99

フロント90/90-21

リア140/80-18
強化チューブ

フロント90/90-21

リア140/80-18

以前，強化チューブの入手に難儀したので今回はタイヤと一緒に強化チューブもあわせて入手した。部材が揃ったところでケチケチ親父はいつものように自力でタイヤ交換開始！いつものように我が家に常設のクイックスタンド（？）にXchallengeをのせる。
before

作業開始
最近になってテコの原理を応用すれば馬鹿力出さなくても比較的簡単にのせられることがわかった。まずは後輪から。

後輪を交換するために我が家には秘密兵器がある。26mm？それも必須だ。でも正解はビードブレーカーだ。
激安ビードブレーカー
どのように使うかというと後輪をすべからく外し，バルブを抜きエアが抜けたらビードブレーカーでタイヤをはさみビードを落とす。140/80-18というサイズだと空気を抜いた状態でタイヤの上に乗ってもビードが落ちないのだ。もちろん飛び跳ねてもダメ。タイヤレバーでこじってもダメ。何度も挑戦して諦めた僕ちゃんが実体験を元に語っているので間違いない。使うのはほんの一瞬なのだが無いと1bitも進まないのでありがたい存在。俺は激安品を使っているが今のところ問題ない。
ビードブレーカーが役立つ一瞬
ビードが落ちればこっちのもの。タイヤレバーを使ってビードをホイルからめくり上げホイルを外す。タイヤを外したところで新旧タイヤを並べて比べてみる。
リア比較リアタイヤ新旧比較
新しいBR99のリアタイヤは旧いMT21よりもブロックの感覚が広い。ということはソフト路面が得意ということか？ロードでのグリップは期待できない感じ。まぁ乗ってからのお楽しみだな。
今回はタイヤと一緒にチューブも交換する。チューブは強化チューブにしてみた。おいらのXchallengeのリアにはビードストッパが2つ組んでいるのでちょっと手間がかかるが，滞り無くリアタイヤを装着完了。仕上げに多めに空気入れてホイルからビードをしっかり出す。空気入れで40〜50回エアをおくっただろうか？エアは測っていないが3〜4キロくらいは入っていると思われるのに一部のビードがホイルから飛び出さない。
耳出ないリムラインでない
一旦エアを抜いて，ビードワックスを塗り，再びエアを入れる。状況変わらず。またエアを抜いてまたエアを入れ直してと計3セット行なったがビード（リムライン）は出てくれなかった。無駄に汗をかいてしまった。BR99はこのあたりMT21より癖が強いのかもしれない。空気入れではこれが限界と悟り今度ガソリンスタンドのコンプレッサーでリベンジすることにして次の作業に進んだ。
続いて前輪の交換。前輪は後輪に比べれば簡単。ビードブレーカーの出番はなし。タイヤを外したところで新旧タイヤを比較してみる。
フロント比較フロントタイヤ新旧比較
ブロックの隙間はBR99フロントの方が詰まっているが，ブロック面積は少ない。イイ感じでグリップしてくれるようで適度に流れてくれるのか？などと妄想。ブロック面積が少ないのでロードは苦手な感じ。でもロードノイズは少なそう。まぁ乗ってからのお楽しみだな。
フロントタイヤの組み付けはスムーズに行なえた。とはいうもののフロントも空気入れではホイルからビードを出すことはできなかった。まぁガソリンスタンドにいけば解決するだろう。以前自力でタイヤ交換をしたときはホイールに傷が付くのがイヤだったのでプロテクターを使って慎重に作業をしたが，今回は使わなかった。ぶっちゃけ面倒だったのだ。以前よりホイールの傷を気にしなくなったというのもある。案の定何度かタイヤレバーでホイールを引っ掻き傷を付けてしまった。でももう気にしない。気にならない。というかホイールが金メッキだから目立つんだよな。アルミ素材の色のまんまだったら合理的だったのになどと，もはや責任転嫁モード。
そんなこんなでタイヤ交換終了。これでタイヤバーストの恐れから解放された。
after 作業完了
仕上げに軽く洗車をした。さぁ何処にいこうかな。その前にオイル交換かもな。