AIKAWA.JP: ファンライドリタイヤ

季節外れの陽気の中，今年初めてのファンライドを楽しんできた。前日に林道にゆくか？コースにゆくか？コースに行くならウエストポイントか？ガッツ木更津エンジョイスポーツランドか？などと考えた末，林道は雪が残っているかも知れないし，木更津は二次補正予算が通らない限り安くいけそうににないので，消去法でウエストポイントに向かった。
エントリ完了
受付を済ませフリー走行シールをフロントバイザーに張る。今回のポイントはレジャーシートを持参したこと。自走派にはおすすめ！レジャーシートがあれば汚れを気にせず荷物を置けるし，座る事も寝転がる事もできるつかの間のオアシスとなる。
リアフェンダー脱着
いつものようにリアフェンダーをはずす。外したリアフェンダーはレジャーシートが風で飛ばないための重しになってもらう。空気圧を前後ともに1.0Kgf/cm²まで落とす。
ファンライド準備完了
ということでファンライド準備完了。いざ出陣というところで昼休み＆散水タイムとなった。ゆっくり昼食し暇に任せてコースをパチリ。
ウエストポイントコースBパノラマウエストポイントBコースパノラマ
昨年夏に来たときは散水機などなくホース使って人力でやっていたように思ったが今回はハイテク散水機が入り要所要所で程よく路面を湿らせていた。散水以外にもコースコンディションが管理されているようで路面がカッチカッチではないことは確認できた。満を持してコースイン！

Xactiをくっ付けオンボード撮影に挑戦してみた。以前木更津で撮った時にカメラの向きをフロントフェンダーが入るくらい下向きにした方が臨場感がでるなどと感じたので下向きにして撮影してみたのだが，期待通りにフロントフェンダーが入らないし，今度は下向きすぎで違和感ありまくりの情けないに動画になってしまった。Xactiがもう少し広角だといいのになぁなどと責任転嫁。
と，たんまり言い訳したところでAコースの紹介。Aコースはどちらかというとミニバイク向けのコースなのだがかなりテクニカル。

久々のオフビは1本走るだけで汗だくになる。休憩時に水分補修を忘れないようにする。
集中力を切らしてぶっ飛ばないことにも気をつけながら続いてBコース。Bコースは全日本戦でも使われスーパークロス的要素を持つ本格派モトクロスコース。

フープス（昔の言い方でウォッシュボード，もっと古い言い方で洗濯板）やテーブルトップを可憐にクリアできたらどんなに気持ちいいのだろうなどと妄想しながら，こんな感じでヘタレ走りをしていたら突然Xchallengeが機嫌を損ねた。Bコースのフープスを走っていたらシート暴れ浮いた状態になった。直ぐにマシンをコースから出してマシンを停め外れたシートを装着しようとするもなぜかハマらない。フックに全然噛み合ないのだ。おっかしいなぁなどと思っていたら不思議な箇所を発見！
間違い探し不思議な箇所を探せ！
よくみるとフレームとシートレールを繋ぐボルトが抜け落ちているようだ。
間違いはここだシートフレーム哀れ
よくみると完全にボルトが無くなっている。走行中にたまにカチャカチャいつも聞かない異音を発していたようなことを思い出したが後の祭り。こうなってしまったらフリー走行は諦めざるを得ない。久々のファンライドであるがリタイヤである。
レジャーシートを敷いた特設ピットまでシートに座らずゆっくり走って戻り応急措置を施す。
応急措置
応急措置の内容はXchallengeの数少ない車載工具のなかに適当な太さを持つドライバがあったのでボルト穴に突っ込み対策完了。幸いな事に飛び出たドライバーはシート装着にも干渉せず治まった。ラッキー！頼りない応急措置だがオフロード走行は無理としても舗装路をディーラーまでなら余裕で走ってくれるだろう。
洗車完了リアフェンダー装着保安部品装着完了
最後に洗車機で泥を落としリアフェンダー等保安部品を整え空気圧を2.0Kgf/cm²にしディーラーまでXchallengeを走らせる。ディーラーで事の次第を話し診てもらったところ，振動によりボルトの離脱ということ。かわりのボルトを恵んでくれた。また他の箇所も振動で緩んでいたところをみつけてくれ増し締めを施してくれた。ありがたや，ありがたや。