ロクに譜面の読めない俺に必要なのは模範演奏だと悟った。そこで身勝手にJAZZの師匠と崇めている緑川英徳氏の新たなる教則本をポチッとな。アルトサックスのしらべが2003年。アルトサックスのしらべ(憧憬のスタンダード編),はじめてのジャズアルトサックスが2005年なので,4年ぷりの作品となる。緑川師匠の教則本にはすばらしい模範演奏がついてくるのが俺の中の定説。下手なJAZZ CDよりできがいいのではないかと常々思っているほどだ。きっと今回も期待を裏切らないという期待を持ってポチッた。っていうかリットーミュージックで視聴できるので立ち見というか立ち聞きできるので後悔せずに済んだ。出だし45秒の視聴なのでアドリブを聞くことはできないがしっかりとしたサビ(テーマ)を確認できる。
不安なのは教則本のレベル。書籍のタイトル「サックス&ブラス・マガジン 究極のジャズ・アルト・サックス 超絶アドリブ・フレーズが吹ける!」の中に究極とか超絶とかいかにも難しそうな譜面を連想させる単語が並んでいるのに幾ばくの不安を抱く。身の丈を知らず勢いポチッってしまったことをちょbit後悔。はじめてのジャズアルトサックスがムズかったというトラウマが。。。まぁそんなときは音楽CDとして楽しめばいいだけのこと。音楽CDと言えば緑川英徳師匠がつい先日音楽CDをリリースした。
現在のところアマゾンではポチれないようだが,版元の案内によると
緑川英徳とあり,俺が気になるキーワードは「男の一発録り」だ!もちろんこのご時世に何でオープンリール?アナログ?ということも気になるが兎に角こだわって録ったものであることに違いない。
YOU MUST BELIEVE IN SPRING WITH NAKAMURE SADANORI
待望の初リーダー・アルバム
“ミュージシャンによるレーベル”、MOCK HILL RECORDS の記念すべき第一弾アルバムとして2009年8月9日リリース。ゲストにベテラン中牟礼貞則氏(ギター)を迎えたカルテットによる、ストレートなジャズアルバム。収録曲は表題曲をはじめ、スタンダード、ジャズ・ボサノバの名曲を全8曲。百戦錬磨の各人が、卓越した技術とセンスでリラックスした中にも緊張感溢れるインタープレーを繰り広げる。
プロデュースと録音はサキソフォビアの盟友、岡 淳。レコーディングは岡のプライベートスタジオ、MOCKORY HILL STUDIOで行われた。オープンリール・レコーダー2台を使ったアナログにこだわったサウンド、「ミュージシャンの耳」による音作りが聴ける。もちろん 一切の差し替え、編集を行わない「男の一発録り」。
アルバム・ジャケットは、緑川本人の撮影した写真を使用している。
作り手の息づかい・匂い・想いの感じられるアルバム。
興味はあるが今のところ購入方法がわからないので手も足も出ない。
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