妻よりFantasy(宇宙のファンタジー)を吹け!と指令が下る。「簡単でしょう!?」とおっしゃられる。譜面はないが「左様でございます。」と答え即席耳コピにチャレンジするも3分でダウン。先般晒したアヴェ・マリアは期せずして評判が良かっただけに,ここはしっかりコソ練習してポイントを稼ぎたい!
密林で探したら「ENJOY! PLAY ALTO SAX 初心者のためのやさしいたのしいアルト・サックス(CD2枚付き)」なる教則本発見!しかもCD2枚付き!CD2枚ということは1枚が模範演奏でもう1枚がカラオケ,業界用語でマイナスワンだぜ!これさえあれば素晴らしいカラオケ演奏でおいらのヘタレ演奏を誤摩化すことができる。そして妻を魅了,ポイントアップ確定。妄想コンプリート。
掲載曲をチェックすると
続きを読む "Fantasy(宇宙のファンタジー)でポイントアップ" »
EWI USBでHow Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)を吹いてみた。
音源はググってフリーMIDIをゲット。そいつを
GarageBandで読み込み手持ちの譜面(
50 Years of Movie Music - Alto Sax)に合せてピッチを3度下げてメロディーパート潰してマイナスワン作成。そしてひたすら練習。どうにか吹けるようになったので生録。ただし音声のみ。音だけだとヘタレ演奏を誤摩化せないので電飾ギラギラを追加して晒してみる。
音遊びをしてみてGarageBandの凄さを再認識したとともに
続きを読む "How Deep Is Your Love(愛はきらめきの中に)練習1" »
昼夜を問わずアルトサックスを練習したいという密かな願望を成就するための対策としてe-SaxもしくはEWI USBという選択肢が浮かぶ。いきなりピンポイントで商品名を出しているがe-Saxはサックスの消音機,EWIはウインドシンセサイザーと呼ばれる電子楽器だ。どちらが優れているのか?はたまた劣っているのか?その評価は人それぞれだと思うが,俺なりの視点から評価を下してみた。評価の基準として比較の基準として我が愛するYAMAHA YAS-62Sも載せているが,一般的なサックスであればどれも同じ評価と思われる。
e-Sax vs EWI USB
比較項目 | YAS-62S
| e-Sax
| EWI USB
|
消音性 | × | ○ | ◎ |
吹奏感 | ◎ | ○ | △ |
運指 | ◎ | ○ | △ |
可搬性 | ○ | × | ○ |
生録 | ○ | ○ | ○ |
サウンド | ◎ | ○ | ○ |
ルックス | ◎ | × | ○ |
MIDI | × | × | ○ |
ざっくり表にまとめるとこんな感じ。e-Saxについては×評価が多い。
以降,各項目について生意気吐いてみる。
消音性
消音性について基準となるサックスは当然ながら×。サックスは穴が多いのでラッパに当たる部分にタオル突っ込んでも大して音は小さくならない。またタオル突っ込むとラッパのあたりで鳴る低音を出す時に息が入らず違和感を感じ集中力を欠き練習にならないという悪循環を生む。サックス単体での消音はやるだけ無駄だと思うのが俺の結論。そこでe-SaxとかEWI USBの出番だ。e-Saxはサックスの消音のために開発された専用の商品。e-Saxはサックスを包み込むことでサックスだけをまるで消音室に閉じ込めたようにする。数年前に開発された商品で売れ行きも好調のようだ。昨年マイナーチェンジしタイプ2になった。タイプ1の問題を改め品質・性能ともに向上したようだ。実際に使ったわけではないのだが消音効果はあるようだ。しかしネットで情報収集したみたところ深夜でも近所に気兼ねなく吹けるというシロものではなさそうだ。また消音性とは離れるが長い時間e-Saxで吹いているとe-Sax内に湿気が満ちて不快指数があがるようだ。他にもe-Saxの2.31kgという重量も長時間の練習には堪えるようであった。ということでe-Saxは裸のサックスを吹くよりは消音効果はあるということで○にした。一方EWI USBは◎にした。というのはEWI USBは電子楽器なので音量は電子的に自由にかえられる。スピーカーから大音量を出す事もできればヘッドフォンで一人コッソリ聞くこともできる。つまりは夜間でもやる気があれば深夜でもお隣・ご近所はおろか家族にさえも気兼ねなく練習する事はできる。すばらしい。
吹奏感
続きを読む "e-Sax vs EWI USB" »
最近のコメント