ツールドつくばの練習を兼ねて顔振峠を目指してゴー。荒川サイクリングロードを秋ヶ瀬公園で離れR463・R299と50キロ程は走ってから顔振峠への枝道(埼玉県道61号)へ別れ登り始める。いきなりインナーローを使う坂。曲がる度に勾配はキツくなる。インナーローでは足りない。っていうかインナーローってこんなにも重く進まなかったっけ?心拍もガンガン上がる。ダンシングしてみたが逆効果。一気に体力消耗。心が折れて自転車降りて歩こうと思うが助走すらないので素早くビンディング外せず転けそうなる程。どうにか自転車から降りて押し歩いても心拍160以上という激坂っぷり。弁慶があまりのキツさに顔を振ったという言い伝えも俄に信じられる。顔振峠が筑波山ヒルクライムのどの程度に相当するかすら分からないが初めてのヒルクライムは2回も歩いてしまい玉砕と相成った。
顔振峠から刈場坂峠までは歩くことはなかったがしんどかった。高山不動尊から刈場坂峠へは登り基調であるものの時折下りもある。下りを有効活用しようとギャップで減速せず突っ込んだら弾みでドリンクボトルが落ち,ボトルキャップ部分が壊れてしまいドリンク流出し半減してしまった。師匠から頂いた勝負ドリンクボトルだっただけに悔しいが落車しなかったけどラッキーと思うことにした。初めてのヒルクライムであったが想像以上にインナーギアを酷使しヒルクライマーのドM度を僅かながら理解した。
刈場坂峠から越生へ抜ける梅本線(ダウンヒル)は逆の意味で超絶!まるでジェットコースター。序盤,上ハンで下り始めたもののコーナー進入のブレーキングで全然間に合わないので下ハンにして対応せざるを得なかった。十分ブレーキングしてからコーナーを曲がる。今まで自転車でのコーナリングがしっくりこなくて密かに悩んでいたが徹底的に曲がってみてなんとなく要領がわかった気になった。とりあえずひとつだけ分かったことは外足荷重が超重要ということだ。少なくともクリッピングポイントまでは外足過重じゃないとダメだと思った。グリップの良いスリックタイヤはコーナーでの出番は少なかったと思うがブレーキングには活かせた気がする。途中バイクを抜いた気もするがもし俺がバイクで走っていても可憐にぶち抜けた気がする。梅本線は顔振峠より勾配キツそうだから登れない気がしたので下りで良かったと思いながら一気に下った。
シロクマパンで初めてのチョコパワーを食してから物見山を目指したがしらばくぶりだったのか迷った。物見山のヒルクライムは顔振峠程ではないけどきついね。榎本牧場ミルクジェラードを補給し,向い風基調の荒川サイクリングロードを彩湖に戻ったら140キロを走っていた。あと20キロ走れば160キロ=センチュリーライドじゃん!センチュリーライドの大チャンスとばかりに彩湖の周回路を20キロ分走り量増しだけどセンチュリーライド成立!やったね!>俺
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