ノー天気親父は教則本の購入失敗にめげず練習を続ける。マウスピースはMeyer 5MMばかりを使うようになった。リードはRICO Royal 2半とLaVoz MEDIUM SOFTがあるので,時折交換しながら練習する。連休中毎日2〜3時間練習を続けてゆくうちに,Meyer + LaVozとの組み合わせの方が吹き易いことに気付いた。実はYAMAHA 4CのときはRicoが扱いやすく,LaVozは買って損したと思っていたところだったので,なんとも結果オーライな展開である。(ということにさせてチョ)
Meyer 5MM + LaVoz MEDIUM SOFTの組み合わせだと,YAMAHA 4C + Rico Royal 2半では出せなかった高音域(e3, f3)が出せる。マウスピース変えただけなのに腕前が上がった気分にさせてくれるのだ。ただし高音域が出るというだけで音楽を奏でるというレベルではない。そこでポジティブ親父はひらめいた。リードを変えると改善するのではないかと。。。
某mixiを中心に調査を進めたところ,Meyer 5MMにはLaVoz MEDIUMだという定石を知り,居ても立ってもいられず雨の中バイクで大久保の管楽器専門店までひとっ走り。
LaVoz MEDIUM
とんぼ返りして練習開始。LaVoz MEDIUM SOFTとMEDIUMの違いは,はっきり言ってわからない。まだリード1枚目だから断定的なことを語ることは避けたいが,低音域の響きが薄くなったようが気がした。かといって高音域が響いてくれるようにもなっていない。残念ながら超高音域(フラジオ)は出ないまま。要は道具に頼らず練習しろということらしい。ただ以前よりハード目になったのでリードの持ちがよくなった気がする。
リードの他にも,勢いでストラップも購入。
WoodStone Strap
YAMAHA純正のナイロンストラップだと,これから夏に向かって襟のない服装で練習する度に汗ばんだ首筋にストラップが食い込み地味に辛い思いをしなければいけなかったのが,これが解決される。これからはTシャツでも親父シャツのままでも練習ができることが可能になる。使い心地は快適そのもの,サックスの重さも肩全体分散され負担は少なくなった。ただし,このストラップのおかげで,いままで指使いが追いつかずリズムに乗れていない曲がすらする吹けるようにはならなかった。要は道具に頼らず練習しろということらしい。
連休中練習にかこつけていろいろアクセサリーを買いまくった総括をすると,マウスピースは大正解。ストラップも正解。リードは今後に期待。「はじめてのジャズ・アルト・サックス」は将来の自分に期待ということで,ポジティブに締めくくらせていただく。
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