mod_security
自宅サーバが時々刺さっていた。ログがろくに残らないので原因は不明のままであるがWWWまわりが怪しいと邪推。対策としてまずapacheのバージョンを上げてみたが原因不明のフリーズは発生する。続いてmod_securityを入れてみたところほぼ毎日刺さっていたサーバが1週間以上動くようになった。行き当たりばったりのモグラ叩き的対策で功を奏した感じ。
自宅サーバが時々刺さっていた。ログがろくに残らないので原因は不明のままであるがWWWまわりが怪しいと邪推。対策としてまずapacheのバージョンを上げてみたが原因不明のフリーズは発生する。続いてmod_securityを入れてみたところほぼ毎日刺さっていたサーバが1週間以上動くようになった。行き当たりばったりのモグラ叩き的対策で功を奏した感じ。
mod_securityはTiger Serverに自力インストールできないのではないかと二の足を踏んでいたがapxs使っていとも簡単にインストール完了。
sudo apxs -cia mod_security.cあとは/etc/httpd/httpd.confの最後の方に
<IfModule mod_security.c> # Enable ModSecurity SecFilterEngine On # Reject requests with status 403 SecFilterDefaultAction "deny,log,status:403" # Some sane defaults SecFilterScanPOST On SecFilterCheckURLEncoding On SecFilterCheckUnicodeEncoding Off # Accept almost all byte values SecFilterForceByteRange 1 255 # Server masking is optional # SecServerSignature "Microsoft-IIS/5.0" # Designate a directory for temporary files # storage. It is a good idea to change the # value below to a private directory, just as # an additional measure against race conditions SecUploadDir /tmp SecUploadKeepFiles Off # Only record the interesting stuff SecAuditEngine RelevantOnly # Uncomment below to record responses with unusual statuses # SecAuditLogRelevantStatus ^5 SecAuditLog /var/log/httpd/modsec_audit.log # You normally won't need debug logging SecFilterDebugLevel 0 SecFilterDebugLog /var/log/httpd/modsec_debug.log # http://www.gotroot.com/tiki-index.php?page=mod_security+rules (以下略) </IfModule>を追加するだけ。これで「サーバ管理」GUIからも設定可能になる。おっかなびっくりで手を付けていなかったがmod_security-1.9.4に関して全く持ってインストールを躊躇する必要はなかった。ただしTiger Serverのapacheは1.3系なので最新版のapache-2.x系用mod_security-2.0.4は使えないので注意。mod_security-1.9.4とmod_security-2.0.4の違いはRBLによるアクセス制御の有無と思われる。RBLアクセス制御はMovable Typeのプラグインでも対応しているので実質上問題ないかと思われる。 しばらく運用しmod_securityが吐いたログを眺めていると怪しげなアクセスが日夜来ている事に気付く。このログのどれかがMovable Typeを悶絶させOS諸共フリーズしていたのだと考える。
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