HDDビデオカメラはテープではないのでFireWire繋いで実時間掛けてキャプチャをし直さなくてもよい。USBなんかで繋いでビデオカメラを外付けHDDに見立てファインダー越しにファイルをコピーすればおしまい。キャプチャ作業については至って楽。
ところが一度キャプチャが済んだ素材を削除しておかないとまた取り込む羽目になる。デジカメの取り込みだとiPhotoが気を利かせて既に取り込んだ素材を取り込まない配慮がなされているのだが,HDDビデオカメラの場合そんな高尚な機能はまだないようだ。HDDビデオカメラは録画ボタン押した数だけファイルが生成される。しかもHDDビデオカメラはテープに比べ撮影時間も長いので細々撮影していると素材の数は数十から数百になる。となると例えばMOV019.TODというファイルは取り込んだかどうかなんていう作業は自分の記憶では覚えきれなしファイル一個一個を見比べるなんてのも数百もあるとめげるのでのもれなく全コピーをすることになる。するってーと,編集を行うHDDに鬼のように重複ファイルが増える。しかし数が多すぎて消せない。どうしよう。今度考えよう。というスパイラルに陥る。
しばらくは作業用HDDに余裕があったので放置していたのだが,ついに空き容量が尽きて来たので重複ファイルを消すべく重い腰をあげた。
ところが一度キャプチャが済んだ素材を削除しておかないとまた取り込む羽目になる。デジカメの取り込みだとiPhotoが気を利かせて既に取り込んだ素材を取り込まない配慮がなされているのだが,HDDビデオカメラの場合そんな高尚な機能はまだないようだ。HDDビデオカメラは録画ボタン押した数だけファイルが生成される。しかもHDDビデオカメラはテープに比べ撮影時間も長いので細々撮影していると素材の数は数十から数百になる。となると例えばMOV019.TODというファイルは取り込んだかどうかなんていう作業は自分の記憶では覚えきれなしファイル一個一個を見比べるなんてのも数百もあるとめげるのでのもれなく全コピーをすることになる。するってーと,編集を行うHDDに鬼のように重複ファイルが増える。しかし数が多すぎて消せない。どうしよう。今度考えよう。というスパイラルに陥る。
しばらくは作業用HDDに余裕があったので放置していたのだが,ついに空き容量が尽きて来たので重複ファイルを消すべく重い腰をあげた。
方策として重複しているファイルをすべからくハードリンクに変更してしまえばノンリニア編集中の素材のリンク切れ起こすことなくすべて丸く収まると考えた。「重複ファイル ハードリンク」をキーワードにググってみるとfreedupなるものを発見!早速ダウンロードして使おうとしたら作業マシンにDeveloper Toolsが入って無くコンパイルできない。Developer Tools入れりゃあ済むとは思うが面倒くさくなりスキップ。次に見つけたのはdupe2link。弾さん作。こちらはperlが動けばOK。Mac OS Xには標準でperlが入っているのでソースをコピペしていざ実行!
使用前
使用後
ちなみに重複ファイルの数を整理後のハードリンクファイルの数をもとに勘定すると2重になっていたのが311個(ダブルカウントされるので÷2している),3重になっていたのが3個あった(同様に÷3)。4重以上の重複は0 個!俺ってエラい!
$ df -h /Volumes/everio/ Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on /dev/disk3s10 372G 367G 5.1G 99% /Volumes/everio
$ perl dupe2link /Volumes/everio/ :(待つこと2時間) $ df -h /Volumes/everio/ Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on /dev/disk3s10 372G 343G 30G 92% /Volumes/everioなんと重複ファイルを整理したら5GBしかなかった空き容量が30GBになった。悦。
ちなみに重複ファイルの数を整理後のハードリンクファイルの数をもとに勘定すると2重になっていたのが311個(ダブルカウントされるので÷2している),3重になっていたのが3個あった(同様に÷3)。4重以上の重複は0 個!俺ってエラい!
$ find /Volumes/everio -type f -links 2 -print | wc -l 622 $ find /Volumes/everio -type f -links 3 -print | wc -l 9やはり自分の記憶力では裁けない量であった。というかズボラな管理していた自分が悲しくなった。
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