二日目も移籍ライダーだけに注目してタイムを眺めてみる
やっぱみんなプロだね。二日目にはキッチリまとめて来た。中でも凄いのはド・ピュニエ。二日目総合タイムでもストーナー(1'32.095),ヘイデン(1'32.434)に次ぐ3番タイム。バレンシアで優勝したペドロサ(1'32.718)よりも速い。ド・ピュニエはHONDA(MI)パッケージに相性良いのかもしれない。ホプキンズもいきなりタイムを伸ばして来た。早くも自分好みのセッティングをみつけたのだと思われる。ついでに書くとウエストよりも良いタイムなのでエースの貫禄をノッケから示せた。
中野選手もまずまず。俺が勝手に定めたメランドリが出した決勝中のベストタイム1'33.244には0.22秒足りなかった。残念。でもデ・アンジェリスより良いタイムなのでこちらもエースライダーのプライドは保てたかも。
そういえばそのメランドリはちょっと苦戦。初日よりはタイムアップしているがHONDAの時の方が速い。もしかしてメランドリDUCATIと相性悪いのか?よってマークはお預け。昨日時点ではもしやSUZUKIマシンが最速なのか?と思ったりもしたが結果が拮抗しているだけに分からない。分からないから面白い!
ルーキーライダーロレンソとデ・アンジェリスについて触れると
こちらもプロな仕事ぶり。MotoGPマシン乗り初めて二日目でもう過不足ないタイムを出している。しかもロレンソは右手骨折中のロッシが出した決勝ベストタイム1'33.696を破った。やるなぁ。
脱線するがテスト中の余興でトライアルチャンピオンのトニー・ボーがMotoGPマシンに初めて乗った。個人的には3周だけじゃなくて十分な周回走って欲しかった。トライアルチャンピオンなので3周走ってオールクリーンであったことは疑いの余地なしだが、目が慣れれば奴らはどんな芸当でもやりそうな気がする。膝すらずにサーキットレコード更新とかね。現にGP250を戦うバルベラはスペイン国内のトライアルチャンピオン、ライテクがありすぎで余裕があるのか?集団走行に不慣れなのか?闘志むき出しなのか?レース中KYなアタック・KYなライン取りが多くオールクリーンでレースを終えることが少ない。脱線しすぎて収集つかなくなったのでこれにて退散。バルベラは例が悪かった。反省。
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