Xchallenge八千キロ経過

Xchallengeのロードテスト。前回のインプレは五千キロだったので三千キロぶりの報告となる。

燃費
まずは燃費から

千キロ毎の平均燃費

走行距離	燃費
0〜1千キロ	26.0Km/L
1〜2千キロ	23.7Km/L
2〜3千キロ	24.1Km/L
3〜4千キロ	23.5Km/L
4〜5千キロ	25.1Km/L
5〜6千キロ	26.9Km/L
6〜7千キロ	25.6Km/L
7〜8千キロ	22.9Km/L

割と安定している。Xchallengeは街乗りでも高速でも林道でも極端な燃費の変化はないようだ。ただし最後の千キロは悪い。胸に手を当ててみると心当たりがある。というのはタイヤの山がすっかり無くなっていたのを良いことにいつもより多めにスロット開けていた。ぶっちゃけパワーに物言わせてリアタイヤを空転させる機会が多かった。2速・3速のコーナー立ち上がりで流すのは気持ちいい！おっと脱線。という説も考えられるが、冬になり気温が低くなった方が影響大に違いない。と思いたい。今は新しいタイヤになり山が勿体ないので後生大事にふんわり運転しているので何れ原因はでるだろう。

クラッチ
続いてクラッチのタッチについて。

以前からクラッチのタッチが今イチなのだ。自分はクラッチを人差し指と中指の二本掛けで操作する。指の第二関節と第一関節の間でクラッチが切れた状態から繋がる状態になるの理想のタッチ。しかしXchallengeは握ってもクラッチが切れず伸ばしてもクラッチが滑っている感じなので，自分の理想とする作動範囲よりも移動範囲が広く今イチ感強い。完全にクラッチを切りたい時は一発試験さながらの四本掛け。ディーラーにも何回か診てもらっているが解決には至っていない。油圧クラッチにすると直るのか？と妄想する。
そんな矢先，先日タイヤ交換したときにアクセル廻りを調整したら多少改善した。具体的には以前ロードで転倒した時にハンドガードがアクセルに食い込みオートクルーズ機能をもれなくゲットしたこを報告したが，アクセルが渋いので調整をしたらアクセルが劇的に軽くなりクラッチが繋がるあたりのフィーリングを微妙なアクセル操作で補えるようになり満足いくレベルとなった。
まぁそんな細かいことより寒くなってきたので冬用グローブにしたら，クラッチがもっと操作しづらくなった方が問題かもしれない。

タイヤ
MT21にタイヤを換えて数百キロを走った。やっと一皮剥けたくらいかと思う。まだダートを走っていないのでロードだけの感想になるがMT21はロードでED660/661よりグリップする。経験がないものでそのくらいしか比較対象がなく申し訳ない。晴れでも雨でもロードのグリップはMT21の方が接地感もあり安心して走ることができる。ダートを走ったらもうすこしマシなインプレを書けるかもしれない。
ちなみにED660/661の寿命は3千キロ強だった。ただし美味しいのは2千キロまで。

リコール
XchallengeというかBMW G650Xシリーズにリコールが出た。燃料ホースとホイールベアリングの二カ所（詳細）。ディーラーより燃料ホースの交換部品が入ったと連絡があり向かう。

交換作業は30分程で終わった。ホイールベアリングについても部品が入り次第交換予定。

リコール燃料ホース

before	after

今後の予定
冬になり巷はシーズンオフって感じだが体力をつけてクローズドコースを走ってみたいと思っている。そして来シーズンはエンデューロデビュー！と妄想している。