WAVE125i二万キロ経過

やっとWAVEの走行距離が2万キロを超えた。Xchallengeと取っ替え引っ替え乗っているから距離はあまり伸びない。毎度の事ながら燃費の報告からはじめてみる。

燃費
今回はビジュアルに表現してみようと表だけではなくグーグルグラフも添えてみた。うまく表示されているだろうか？また燃費が40km/ℓを割り込んでしまった。なぜ？何が悪いのだろう？心当たりは幾つかある。ひとつは既に報告しているがサイレンサーに穴があき，しばらく音の割に進まないバイクに成り下がっていたことが考えられる。もうひとつはオイル。オイルについてはこの後書く。久しぶりにスパークプラグを新調したので密かに燃費向上を期待していたのだが今イチであった。
燃費がどんどん悪化しているようにみえてしまうのだがここらで底を打ち40km/ℓ以上を維持して欲しいものだ。

千キロ毎の平均燃費

走行距離	燃費
0〜1千キロ	51.1Km/L
1〜2千キロ	48.3Km/L
2〜3千キロ	47.1Km/L
3〜4千キロ	45.9Km/L
4〜5千キロ	46.7Km/L
5〜6千キロ	47.5Km/L
6〜7千キロ	45.2Km/L
7〜8千キロ	48.4Km/L
8〜9千キロ	50.1Km/L
9〜1万キロ	49.9Km/L
〜1万1千キロ	49.4Km/L
〜1万2千キロ	47.2Km/L
〜1万3千キロ	45.1Km/L
〜1万4千キロ	42.5Km/L
〜1万5千キロ	41.7Km/L
〜1万6千キロ	41.2Km/L
〜1万7千キロ	42.6Km/L
〜1万8千キロ	39.2Km/L
〜1万9千キロ	43.2Km/L
〜2万キロ	38.8Km/L

オイル

先日，手抜きオイル交換をした。どのあたりが手抜きかというと手持ちのオイルで済ませてしまったところだ。本来ならばCastrol Power1 R4 Racing 5W-40を入れるはずだったのだが，オイル交換時にオイルが半分で切れてしまったので，Xchallenge用オイルとして買い置きしていたCastrol POWER1 4T 15W-50を継ぎ足した。つまり両者ともCastrolのオイルではあるが粘度も成分も違うオイルをブレンドしてしまった。オイル交換時に想定外だったこととしては15W-50の方が常温では滑らかだったことに驚いた。
さて走りの方は100パーセントPOWER1 4T 15W-50だけの時と比べると，クラッチの繋がりは速くなったと思う。しかし高回転になるといままでよりも遠心クラッチが滑ることが分かった。結果アクセル開けども加速しないという悪循環に陥いる。もしかするとこれが燃費低下に加担したのではと思ってしまう。
しかしこの今イチなブレンドオイルなのだが天下御免（？）のカストロールなので勿体ないからすぐに交換したくない。もうしばらく走ってオイルが経たってくるともう少し良い塩梅で走ってくれないものか密かに期待をしている。
WAVE125にお勧めCastrol Power1 R4 Racing 5W-40

リアサス
リアサスを交換してしばらく経つ。インプレとしては快調そのもの。今までの純正サス（しかも抜けかかったもの）と比べると堅くなったが堅すぎるという程ではない。当然底付きはしなくなった。ギャップに乗ったとき今までは上に跳ねるという感覚だったが超えるて前に進むという感覚にかわった気がする。コーナーでもしっかり踏ん張る。今までよりサスが沈まなくなった分バンク角が僅かながら深くなった気がする。ただしスーパーカブゆずりの固定式ステップがバンクセンサーとなり「おっちゃんこのくらいにしときな！」と心にブレーキをかけてくれる。

グリップヒーター
寒さ本番となったこの季節に昔年のグリップヒーターが動いたのは非常にうれしい。しばしグリップヒーターを使ってみたインプレとしては左手は快適。右手は微妙というのが現在の感想。WAVEの場合クラッチないので左手は終始グリップ握りっぱなしになり左はこの上なく暖まり快適。一方右手はアクセス操作やブレーキ操作に忙しい。アクセルグリップ握り直したりフロントブレーキ掛けるために指を離したりするので思いのほか手が暖まらないことがわかった。まぁ無いよりは快適だし欲を言えばキリが無いのでこのあたりで妥協しておくことにしようと思う。

まとめ
燃費が落ちたことは痛いが2万キロ走ってもWAVE125iは至って順調。このペースで安全安心ライディングに勤しんで行こうと思うのあった。