AIKAWA.JP: 浜名湖復路

魚あら
浜名湖からの復路は魚あらからスタート。お勧めのメニューを見ずに「活天丼大盛」をオーダー。ツーリングマップルで復路ルートを妄想しつつ旨いお茶のすすり10分いや15分程待っていたら出てきた。
いけす
待ち時間が長めのはオーダーが入ってから店内のいけすからエビを取り出し料理をするからだという。
活天丼（大盛）
この活天丼のポイントは
シッポ
パクリといけるシッポとのこと。食してみるとエビ旨い。野菜旨い。食感もおもしろい。アサリのみそ汁も具沢山。味は濃い目なのもありご飯がすすむ。大盛りにしておいてよかった。海苔と酢の和え物も美味しかった。満腹・満足。
富士川SA
東名に乗りひたすら単調な道を進む。吹流しは横を向きっぱなしの強風。寒さに指の感覚は麻痺する。今履いているMT21はブロックが堅いのか？高速でめちゃめちゃ乗り心地悪い。つまり振動がハンパない。少ない経験ではあるが高速の快適さ（戦闘能力）は純正（ME SAHARA）＞BS ED661＞PI MT21だな。富士川SAの給油とスタバでココアを飲む。指を暖め痺れをとり出発。御殿場で下りていよいよ本日のメインイベントのはじまりはじまり〜。
まずは長尾峠。路面はドライなところがほとんどだがと雪解け水が道路を横切っている場所もある。舗装面も少し荒れている。ということはオフロードバイク向きじゃん！と身勝手に判断し楽しんでいるとと箱根スカイラインのゲートが現れた。
箱根スカイライン
ゲートのおじさんと話すと昨日まで凍っていたそうな。でも今日は大丈夫とのこと。俺ってラッキーと思い冬用グローブの中に履いていたインナーグローブを脱ぎ捨て，少し気合い入れて走り始める。尾根沿いの道なので左右どちらの景色がすばらしい。芦ノ湖スカイラインまで一気に走り抜ける。
芦ノ湖スカイライン
そしてタイヤチェック。
タイヤチェック1回目
MT21というタイヤは140/80-18という扁平タイヤなのだがあり得ないと思われる位置までブロックパターンがある。最後のブロックの一番外側はレッドゾーンとしても内側は十分許容範囲と思われる。タイヤがバッチコイと呼んでいる。
続いては椿ライン（別名大観山道路）であるが，途中の芦ノ湖の湖畔でパノラマリング。
芦ノ湖パノラマ（クリックでパノラマ）
日が傾き始めたので急ぎ足で富士見峠をスルーしいざ椿ライン突入！ツーリングマップルによると椿ラインは「ウィンディングが連続する走り屋のメッカ」と紹介されている。これは通らずにはいられない。メッカならば参拝せねば？いや巡礼か？片道14kmを楽しみ湯河原で速攻Uターンしてくるハズだったのだが予期せぬことが起こった。なんと

途中から自分の運転に酔ってしまった。酔った理由は箱根に入ってから休み無しで走り続け軽い脱水症状になってしまったようだ。シールドが曇ることから体も頭もオーバーヒート気味だったと思われる。そして予想外に回り込むカーブの横Gなどにも負けた感じ。当然集中力も欠けている。腕もパンパンになりつつある。フルフェイスヘルメットでマーライオンだけは避けたいという気持ちだけでどうにか湯河原まで降りる。コンビニを探したがありそうもない雰囲気なので適当な休憩場所がみつけ長めの休憩。アンラッキー。
椿ライン（大観山道路）で脱水症状椿ライン（大観山道路）で軽い脱水症状
そしてタイヤチェック。
タイヤチェック2回目
タイヤはまだイケそう。少し調子を取り戻したので，予定通りUターンしもう一度椿ラインを楽しむ。大観山山頂につき水分補給。山頂は風も強く冷え始めていたのがオーバーヒード気味の俺にはかえってよかった。だいぶ気分が良くなった。ただ日が落ちると一気に路面凍結する恐れがあるので日没を拝まずにターンパイクを一気に下りる。インナーグローブを装着し走り始める。ターンパイクはその昔初期型RZ250で走った記憶がある。自分が今よりヘタレだったこともあるし気圧の関係で全然進まなかった記憶が蘇った。Xchallengeですらパワー不足を感じたが椿ライン程横Gが掛からないので自分の体に負担が掛からず助かった。
箱根よさらば
最後に海老名SAに寄り給油と土産にメロンパンを仕入れ帰宅。
本日の反省点。スポーツドリンクをバックに入れておけばよかった。