小雨降る朝,KUSHITANI最高級Gore-Texカッパを身をまといARAIダブルレンズシールドをかぶり通勤快速WAVE125iで快適走行中に「ギュイーーン,ガラガラガラ」と後輪のあたりからけたたましい音が聞こえた。クラッチを切り惰性で路肩にバイクを寄せ後輪を眺めると見事にチェーンが外れていた。補足するとオイラのWAVEは太いリアサス入れたためにチェーンカバーと干渉するようになりチェーンカバーなしのチェーンがむき出しとなっている。
先週末に急激にチェーン伸びてきたとことを認識しており今週末タイヤとオイルをまとめて交換するときに一緒に調整しようと思っていた矢先のことだったので,音が聞こえた時に「チェーンか?」という予感は皮肉にもあたってしまった。
コマの側面が飛んでいる
状態を確認するとチェーンがスプロケから外れている。さらにチェーンをよく見ると1コマの側面が飛んでいる。さらにその部分が不自然に変形している。完全に切れている訳ではないが走行に支障がでる状態だった。
10キロ以上先の目的地に向かうは無理と判断し自宅にバイクを向ける。騙し騙し走れるかもしれないと思いチェーンをはめて走り始める。1速,2速,3速とシフトアップしてゆくとまたも「ギュイーーン,ガラガラガラ」。懲りずにリベンジするも「ギュイーーン,ガラガラガラ」。大人しく自宅までおよそ5キロを押すことにした。
WAVEは軽いので押すのは楽チン。重いXchallengeじゃなくて良かった。なんて思ってみたもトコノマ。10分も押していると息が切れてくる。いつもは楽しい下って登るコークスクリューターンの登りは休憩を入れながらじゃないと押し切ることが出来なかった。
国道から外れ細い路地に入ってからスピード出さなければ騙し騙し走れるかもしれないと思い。1速で走ってみると時速10km程度なら走れることを発見した。ゆっくりではあるが押して歩くよりは速いので人様の迷惑かけないよう道を譲りまくりながら進めどうにか自宅に帰還。
全体的にたわんでいる
ダメージの程度を再確認してみると。チェーン交換必須。スプロケもダメっぽい。ナット類もだめ。チェーン調整用のプレートを一式もだめ。バイク屋に入院させる程の重症ではないもののパーツを取り寄せ交換し終わるまで自宅療養が必須となった。
先週末,タイヤ交換する程の時間を作れなかったのでサックス練習に精を出してしまったが,チェーン調整だけでもしておけばよかったと後悔してしまった。
ここで落ち込んでもしょうがないので,チェーンは寿命だったに違いないと決めつけ次はゴールドチェーンにするとともにスプロケはショート目にしてみようかと画策中。
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