糖質ゼロ対決してみた。
味の違いがわからない俺は100mlあたりのエネルギー量(kcal)に注目し比較してみた。
糖質ゼロ縛りだとキリンが勝利!しかしデータを眺めていたら糖質ゼロ=低カロリーでないことがわかってしまった。
サッポロだとビバライフ(28kcal/100ml)よりはスリムス(21kcal/100ml)の方が低カロリー。しかも糖質0。でもアルコール分も5%から3%とダウン。サントリーでもゼロナマ(23kcal/100ml)よりもダイエット生(22kcal/100ml)が低カロリー。同じく糖質0。アルコール分は4%から3.5%とダウン。なんと糖質ゼロは今にはじまったことではなかったのだ。アルコール分に注目すると糖質ゼロ王者のキリンゼロは3%と低迷?。これじゃぁ何が勝者かわからない。
ということでもうもう一踏ん張り調べてみた。アルコール分が少なければ低カロリーは当然と素人ながら推測できる。でもビールは酔っぱらうために飲むのでアルコール分が少ないと思いのほか酔えない→酔えないのでもっと飲む→太るという悪循環が待っている。低カロリーかつ酔い易い度数をアルコール分1%あたりのエネルギー量(kcal/100ml)とし太らず酔える度と勝手に名付けまとめてみた。
銘柄 | エネルギー量(kcal/100ml) | アルコール分(%) | 太らず酔える度(kcal/100ml/%) |
---|---|---|---|
サッポロ ビバライフ | 28 | 5 | 5.60 |
キリン ゼロ | 17 | 3 | 5.67 |
サントリー ゼロナマ | 23 | 4 | 5.75 |
アサヒ スタイルフリー | 24 | 4 | 6.00 |
サントリー ダイエット生 | 22 | 3.5 | 6.29 |
サッポロ スリムス | 21 | 3 | 7.00 |
太らず酔える度は値が小さい方が偉い。結果をみると流行の糖質ゼロ銘柄が上位を占めたことには驚いた。そして糖質ゼロ縛り王者のキリンゼロよりもサッポロビバライフが健闘していることがわかった。アルコール分5%なのに28kcal/100ml。これなら太らず酔える可能性大。親父のメタボ対策にも◎と思われる。もっとも酔うには個人差があるので酔い易い方はキリンゼロの3%でも必要十分かもしれない。
酒を飲む=酔う……が絶対条件なので、
「太らず酔える度」は貴重な尺度。
この「太らず酔える度」は今後、メーカーに表示を義務付け、ISO基準に採用してもらいたい。
投稿情報: fkaji | 2008/05/10 16:24
やっとfkajiさんを釣れました
勢いビール以外のアルコールの「太らず酔える度」も調べたくなりました。
でも厳密には実勢価格を盛り込んだ経済性や二日酔いになりにくい翌日残らない度なども鑑みないといけないですね。これは奥が深い。
そんなこと考えると悪酔いしそう。
投稿情報: しげっち | 2008/05/10 22:04