今年も8耐がやってくる。是非とも生でみたい!でも弱気な僕は灼熱地獄の鈴鹿サーキットまで行く根性ないので自宅観戦としけ込むつもり。調べた限りでは今年もネット中継はなさそうだ。テレビについては昨年に引き続きスカパーが生中継を行う。e2 by スカパー!は昨年完全スルーされたのだが今年はうれしいことに完全対応。しかもハイビジョン。つまり最高の画質で8耐を楽しむ事ができる。やったね,とうちゃん!ということで早速PPVをポチった。
鈴鹿8時間耐久ロードレースには全日本JSB1000ライダーを筆頭に世界を転戦するSBKライダー・MotoGPライダーも名を連ねる。もちろん全日本ST600・GP250のトップライダーもいる。8耐はバイクとライダーが速ければ勝てるものでもなく,バイクには速さだけでなく耐久性が求められる。ライダーには体力だけじゃなく強靭な集中力も必要。複数名で走るのでコンビネーションも必要だ。メカニックにはどんなトラブルにも迅速かつ正確かつ平然と対応するピットワークが求められる。チーム戦略も勝敗を左右する。と安っぽい言葉を書き連ねても1bitも説明できないことに気付いたのでこのくらいで自嘲するが,とにかくすべての条件がうまく噛み合ないと勝てない日本最高峰のロードレースなのだ。時として勝つべくして参戦したワークスをプライベートチームがやっつけたりするのも面白い。世界から結集したバイクの特性やライダーの成績や背景を知っていれば8耐をより深く楽しめるたりもする。まぁそうでなくても十分楽しめる。何てったって夏の祭典だからね!最後には花火もあがるし。(説得力なし)
少しだけだが8耐をより深く楽しむための予習として情報をまとめてみた。
8耐公式サイト
スカパー8耐特集
中須賀克行選手のインタビュー記事あり
Movin' you.「Road to Suzuka 8hours『8耐という夢』」
タディーの未公開インタビュー記事あり
「蘇れノリック! 水野裕子が8耐で迫る伝説魂 ~執念のスペシャルドキュメント~ 」
e2 by スカパー!未対応
『鈴鹿8耐in 六本木ヒルズ』7月10日(木)〜13日(日)
「LIVE IN AOYAMA」7月27日(日)
身勝手に今年の8耐を占うとJSB1000やSBKを観る限りYAMAHAとSUZUKIが強い。DUCATIも強いがベイリスやビアッジが参加する訳ではないので勝算は薄く完全アウェイ。YAMAHAはマシンは良さそうだけどワークスとしては1チームのみというのが心細い。SBK芳賀選手と中須賀選手ならばYAMAHAドリームチームになった気もするが残念ながら芳賀選手出場しない模様。逆にSUZUKIの秋吉選手とSBK加賀山選手はドリームチーム体制。SUZUKI2連覇にむけて最強の布陣だと思われる。その実力は前哨戦の鈴鹿300kmでも証明済み。今年のHONDAはマシンはぱっとしないが選りすぐりのライダーが控えるチームが多い。カルロスチェカと清成選手と二名のWSBライダーを率いるドリームチームを筆頭に,MotoGPでGP250クラスの高橋選手がいるチームもあれば,全日本のST600ポイントリーダ小西選手に同じくGP250ポイントリーダ高橋選手が組むチームもある。
個人的には一昨年の覇者である辻村・イトシンペアや藤原・宇井ペアにも注目している。今から楽しみだ。
http://www.superbike.jp/news/20080708_01.html
関口太郎選手も出場するとのこと。
投稿情報: しげっち | 2008/07/11 21:41
モトバトル鈴鹿300kmを観てYAMAHA中須賀選手,KAWASAKI柳川選手は一人で300km(52周)を走りきり,それそれ4位,6位であったことに驚きとともに尊敬の念を覚えた。
さて番組中に得た8耐情報としては
・宇宙人秋吉・野生人加賀山のストロングペアは秋吉選手のセッティングで走っている。
・清成・チェカはチェカのセッチィングで走っている。
・ホンダは燃調に苦しんでいるらしい
・辻村・イトシンチームにホンダワークスからマシンが供給されるらしい
私見としては秋吉・加賀山ペアが最強のように思うが,鈴鹿300km以降に加賀山選手が負った怪我の回復具合が心配だ。
投稿情報: しげっち | 2008/07/15 09:47