ドイツGPの結果を踏まえて妄想を書いてみる。
結果はストーナーのポールツーウィン3連覇。もう手のつけられない速さ。レース序盤にストーナーが抜け出し独走を築いてしまったのでレース展開としては実につまらなかった。序盤にストーナーよりも前を走っていたペドロサは残念ながら1コーナーのブレーキングでフロントを失い激しく転倒→リタイヤに終わった。
ロッシは我慢の2位。ロッシはストーナーとの3秒のギャップを最後まで削る事ができなかった。同じタイヤ,似たようなマシンを使っているとすると違いはストーナーの幼少時のオフロード経験の差が気温も低くμの低い路面でのマシンコントロールテクニックがロッシよりも優れていたのかもしれない。とオフ好きの俺が妄想してみる。
3位はレインマイスターことバーミューレン。バーミューレンのマシンは上の2台よりも暴れている。しかしそれを卓越したライテクでうまくマシンを滑らせる。ハイドロも見切ったライディング。うまいねぇ。中野選手は精細を欠いたが9位フィニッシュ。
ということでBSとしてはザクセンリンクで初めてのポディウムしかもワンツースリーフィニッシュ。MADE IN JAPAN万歳。
ペドロサは前述の転倒で手を骨折してしまった。しかしランキング争いも佳境を極めるため怪我を押して次戦アメリカGPに出るようだ。フリー走行が走ってみないとわからないが状況によってはシーズンに一度だけ使えるシード権を使って決勝グリッドにつくかもしれない。アメリカGPはアメリカンライダーが得意とするサーキットであるが今年はホッパーはでない。ヘイデンがここで覚醒するか?それともエドワーズが奪取するか?さてどうなるのだろう?楽しみだ。
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