5千キロぶりのロードインプレ。燃費,1万キロ点検などについて報告する。
こちらでも折れ線グラフを使ってみる。驚くべきはほとんど燃費に変化が無いことだ。5千キロの間にはモトクロスコースを走り回ったり,箱根の峠道を楽しんだり,ロングツーリングしたり,高速ワープ(意味不明)してたりしているのだが,どんな走り方をしても24㎞/ℓあたりを推移している。インジェクションの効果なのか?タフというか不思議なエンジンだ。
走行距離 | 燃費 |
---|---|
0〜1千キロ | 26.0Km/L |
1〜2千キロ | 23.7Km/L |
2〜3千キロ | 24.1Km/L |
3〜4千キロ | 23.5Km/L |
4〜5千キロ | 25.1Km/L |
5〜6千キロ | 26.9Km/L |
6〜7千キロ | 25.6Km/L |
7〜8千キロ | 22.9Km/L |
8〜9千キロ | 21.6Km/L |
〜1万キロ | 23.9Km/L |
〜1万1千キロ | 25.6Km/L |
〜1万2千キロ | 25.6Km/L |
〜1万3千キロ | 23.8Km/L |
取説を鵜呑みにすると1万キロを超えればエンジンオイルを鉱物油から合成油にしてもいいらしい。しかしまだ買い置きしているカストロールの鉱物油(Castrol Power1 4T 15W-50)が残っているのでオイルが切れたら考えよう。
1万キロ点検をディーラーで行なった。その際に日頃気になる点についてもあわせて診てもらった。気になる点とは低速のツキの悪さとクラッチレバーの重さだ。
低速のツキの悪さとは低回転域でのアクセルレスポンスが鈍い割にがトルクが薄いのでコントロールがし難かった。スムースにアクセルワークをしているつもりなのに機嫌を損ね予告無く「プスッ!」とエンストしてしまうことも多々あった。そしてクラッチレバーが重いので半クラが扱い憎くくさらに低速が使い辛いものとなってなってしまっていた。
このあたりをディーラーに伝え対応してもらった。驚くべきことに点検から戻ってきたXchallengeは低速がすこぶる扱い易くなっていた。それだけではない。パワーバンドが一段とパワフルに冴え渡るようになった。ディーラーに感激を伝えたらインジェクション内に溜まっていたグリス類を清掃除去したということを説明してくれた。察するところ点検前の俺のXchallengeのインジェクションを体の血管に例えるとメタボなドロドロ血状態つまり吸気が詰まりかけていたのだろう。それを清掃することによってサラサラ血の如くスムースな吸気ができるようになり本来の性能が出せるようになったのではないかと思う。もしかして俺好みにECUを弄ってくれたのか?などと身勝手な妄想をしたりするが野暮なことは聞かないでおこう。しかしながらクラッチの重さに関しては残念ながら劇的な改善はみられなかった。
昨年WR250R試乗会で展示されていたYAMAHAワークス成田選手が乗るモトクロッサー(YZ450FM)に密かに触れた際,クラッチが小指で切れる程めちゃめちゃ軽かったのが脳裏に蘇る。あれほど軽くなくてもいいからせめてもう少し扱い易くなって欲しいと思うのだ。
クラッチレバーを社外品に換えるか?ASVってなんかよさそうじゃん。もしくはKTMが採用しているMAGURA油圧クラッチにしてしまおうかと妄想し始めているがまだ行動には至っていない。
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