信州松代からの復路は寄り道せずに真っすぐ帰る事にした。ガソリン満タンにし空気圧もチェック。
復路出発
往路の反省点を踏まえて安全かつできるだけ距離優先な条件でルートを脳内ナビで調べ東へ進む。
山へ
先には山が見える。そして
東豊林道
往路のときもそうだったが少しガレているが安全なルート。でも復路は往路の時より走り易い。なぜなら復路は登りだからだ。何にもしなくてもリアにトラクションがかかるから楽。分岐を超え御林林道に入ると勾配はゆるやかになりフラットで走り易い路面にかわる。
一気に御林林道を走り抜けたら汗だく。近くの地蔵峠の見晴し台に寄り,出発前に地元スーパーで買ったスポーツドリンクと半額パンを頬張る。
信州松代を一望見晴し台
軽くワインディングしている県道35号を滑り降り菅の沢林道に入る。
菅の沢林道
菅の沢林道は3ヶ月前のGSチャレンジでも走った林道なので覚えている。しかし路面は前回よりもガレているのに驚いた。轍に水が流れた跡がくっきり残り場所によってはかなりえぐられていた。長雨の影響だろうか?ゲリラ豪雨だろうか?でも登り勾配がキツくなり始めた頃からガレはなくなり以前のように走り易くなった。
走り易いあたり
菅の沢林道を抜けたら迷わず左折。1年前,右折しその先の日陰の苔むした舗装路ですっ転んだトラウマがあるからだ。作戦成功,GSチャレンジのときに完全に見落としていた美しい景色までも堪能することができた。
大松山菅平菅平ダム
その後県道34→R144→県道235→R146を使って軽井沢を目指す。R146は軽井沢が近くなると強烈な下り勾配のワインディングロードとなる。路面は整備されているのだが時折バンピーにもなる。下りなのでコーナー手前のブレーキングではフロントタイヤへの負担が増す。しかもブレーキングする地点がバンピーになっていたりするとフロントタイヤがグリップを失いあわやというところでフロントサスの懐の深さに助けられるということも考えられるので気をつけて下る。
間もなく下り右に浅間山
軽井沢についたら重要なミッションを遂行する。
沢屋
沢屋に寄り家へのお土産に旬のジャムを買い込む。ネットでは売り切れ続出の旬のジャムが店頭では難無く買えた。
プルーンパイナップルブルーベリー巨峰白桃
これさえあればオイラの失敗パンも激ウマになるに違いない。バイクで運ぶと伝え瓶が割れないようにエアパッキンで包んでもらい。自宅へ向けてバイク便リスタート。
碓氷峠ダウンヒル
気を引き締め碓氷峠ダウンヒル。
ブラインドコーナーの連続
碓氷峠ダウンヒルは下り勾配よりも休み無く連続するタイトターンが印象的だ。Xchallengeにとってはブレーキングの難しさというよりは如何にコンパクトに旋回するのかが課題となる。バンクさせることで旋回能力を補おうと倒し込みその状態でアクセルを開けた拍子にリアタイヤがグリップ失いあわやということも考えられるので気をつけて下る。
碓氷湖パノラマ(クリックで拡大)
碓氷峠の麓に構える碓氷湖に寄りしばし休憩。
湖前後
日も傾き始めたので日が沈まないうちに帰宅するべくR18を高崎に向かう。途中に往路でお世話になったヤナセオートにより松代の手土産とお礼を届けたところアイスコーヒーを頂いてしまった。店内には火曜日に居なかった店長がおりGSチャレンジでの俺を覚えていてくれた。また妙義荒船林道についてのリアルな情報を耳にする事ができ往路でUターンしたのは正解だったと安堵する。こういう人の繋がりっていいなぁ。来年もGSチャレンジいこうかなぁなどと思う。
高崎夕焼け
店内にはG450Xのパンフレットや今日届いたばかりのGSチャレンジ2008のDVDも流れていて長居したい気分もあったが再びお礼を言い店をあとにし藤岡から関越に乗り日が沈んだ頃に帰宅した。
何回か信濃路を往復し少しは道を覚えてきたようだ。復路は一度も道を間違えず帰ってくる事ができた。
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