USTREAM.TVは日本でウケない。なぜか考えてみたら答えはすぐにみつかった。それは日本語化してないから。でもメニューが英語なだけで,番組タイトルからチャットまで日本語の入力・編集含め文字化けせずに利用できる。
そんな日本語化されてないUSTREMだけど大したもんだと思う事はいくつもある。とりあえず3つだけ挙げてみる。
ひとつ目としてFlash動画であること。もう動画はFlashでいいじゃんと思ってしまう。マカーなのでWindows Mediaには妥協できなかったがFlashなら妥協できる。何気に動画を眺めるだけなのに専用プレイヤーソフトをインストールなんてことは過去のものとなった。ブラウザ内で動画を眺めるだけでなくチャットもできてしまうと言うのも有り難い。
ふたつ目はナガレモノ的視点から
Ustream Consoleの[Video & Text]は凄い。Webアプリのくせにビデオエフェクトやテロップが出せてしまう。驚くなかれ動画のポンだしPinPもできる。動画はYouTubeかUstreamにあらかじめ仕込んでおくというか晒しておく必要があるが,その昔のLiveChannelというヲタな有償ソフトに出会ったときのことを思い出してしまった。
3つ目はPOLL機能。直訳で投票機能。巷のWebCT系ソフトについてくる機能だ。選択肢が最大4つという制約があるようだが大したもんだと感心してしまう。オンラインで集計されるばかりではなく,集計がおわると管理者にメールで結果が送られてくるという至れり尽くせりなのだ。
次点はtwitter連携かな?中継開始時しかつぶやいてくれないのでもうひとひねりが欲しいかも。
USTREAMのチャット機能のデフォルトがircからtwitterにかわった。いつからかわったか正確にはわからないがつい最近更新されたことは確実。
GoogleもそうだがWebアプリはサーバ側で一意に変更できるあたりが凄い。
USTREAMがウケない理由がひとつ減ったことは間違いない。
投稿情報: しげっち | 2009/06/12 09:28