小林香織 2010「LUV SAX」発売記念TOUR FINALのライブに行った。場所はブルースアレイというところ。初めて行く場所で現場に着くまでブルーアレイだと思い込みグーグルマップで検索できずに困っていたのは内緒。事前に席を予約する際,ステージ近くのS席とその外側のA席という選択肢があり,S席だとヲタもといファンクラブ員ばかりな気がしたので遠慮してA席にしてみたがステージ下手から斜に望む感じでよい場所じゃなかった。ヲタもといファンクラブ員はA席より前の特等席でガブリつきだったし,A席もS席も料金は変わらないので今思うとA席でよかったかもしれない。
ライブ途中でニューアルバム「LUV SAX」についての説明があった。多くの人にサックスの良さを知ってもらいたいという目的で日本のポップスのカバーにチャレンジしたということだった。なるほどね,日本のポップスといっても70年代から最近のJPOPまでに至るまでの幅広い楽曲をカバーしているの理由が分かった気がした。良い例えではないと思うが小林香織が放つ拡散波動砲なんだと思った次第。
セットリストはアンコールを含めてこんな感じだったかな(自信なし)?アルバムとの違いはライブならではのアドリブだね。っていってもアルバムはiTMSでなぜか売ってないのを言い訳に未だ持ってないため予習なしの初めて聞くアルバム曲だったので説得力なし。Sweet Memoriesはアコギとのデュオという聞かせる編成。この他にもツアーファイナルのスペシャルサービスということで,アンコールで小林香織ガールズ・サックス・カルテットなるものが登場した。小林香織を含むアルト2本,テナー,バリトンという女性だけの即席(?)カルテットがバックバンドなしで中央線を演奏した。
MCで夜な夜な譜面を書き起こしたと話していただけあってなかなかの演奏だった。そしてKIRA-KIRAはバンドメンバー全員とガールズ・サックス・カルテットが加わっての演奏,アドリブ合戦!盛り上がる!バリトンがいい味出していた。アンコール後のアンコールでアップテンポのメリー・ジェーン。そこはかとなくギザギザハート子守唄とコード進行同じじゃねぇか?と空耳。
ライブでアドリブを十分楽しめたので満を持して未だiTMSにないアルバムをポチってしまった。
最近のコメント