FaceTimeの罠

iPhone4にはFaceTimeがある。3GじゃなくWi-Fiでないと使えないというジャブは軽くかわしてもガチガチ系のWi-FiネットワークだとFaceTimeできない罠がある。
公式ページには「iPhone 4：ファイアウォール越しに FaceTime を使う方法」として

制限された Wi-Fi ネットワークで FaceTime を使うには、ポート番号 53、80、443、4080、5223、および 16393-16472 (UDP) でポートフォワーディングする必要があります。

という対策を紹介している。しかし，その通り設定突っ込んでも全然つながらなかった。
そこでパケット覗きながら差分をみつけ現実解を探し当てた。ということで以下は無保証ね。

罠はUDPポートにあった。最初に発見したのは16393-16472 (UDP)とあるが，実際の開始ポートは16384だった。キリ番なのでありげでしょ！？さらにこの他に3840（UDP）も開ける必要があった。こちらもなにげにキリ番。
まとめるとTCPは53、80、443、4080、5223。UDPは3840，16384〜16472。以上のポートを開けないとFaceTimeは利用できなかった。
これで試してガッテンしていただだけますでしょうか？

Comments

[投稿情報: しげっち]

久々にKB覗いたら「ポート番号 443 (TCP)、3478 ～ 3497 (UDP)、16384 ～ 16386 (UDP)、および 16393 ～ 16402 (UDP) に対してポート転送を有効にする必要があります。」と微妙に書き変わっていた。でも3840（UDP）はスルーのようデス。