入間川CRを調べたら荒川CRのオフロードビレッジあたりから西に延び途中に埼玉県が誇るサイボクハムの近くを通ることが分かった。分かってしまってからには見過ごせない。サイボクハムの美味しい豚肉を食べ,併設しているスーパー銭湯で汗を流すなんてことを妄想してたら居ても立ってもいられなくなったのでゴー!
今回の秘密兵器はiPhone4アームバンド。これがあれば汗でびしゃびしゃのジャージのボケットでiPhone(RunKeeper)で誤動作から解放される!と入手してみたものの,RunKeeper作動後スリープボタンを押せばOKという単純明快耳寄り情報を得たので,アームバンドを持たずジャージのポケットに突っ込んで出撃した。
そうそう先日からトップギアの入りが悪くなったのでSHIMANO 105 RD-5600の取り扱い説明書などを眺めながらテキトーにメンテしたらトップギアの入りは改善した。逆にローギアが入りにくくなってしまったのはスルーってことで(実車しないときは動くんだけどね)
今回の開始地点は彩湖の周回コースの橋の東にしアクティビティスタート。連日の猛暑でくたばらないようにこまめに水分補給を摂るようにした。晒したアクティビティには自販機の場所や水飲み場のスナップを撮っているので参考になれば幸いだ。
オフロードビレッジまで来たら橋の西側にあるオフビのクラブハウスの自販機で水分補給をして,いよいよ入間川CRだ。走り始めたら入間川CRは正確には川越狭山自転車道線であることを知る。初めての道なのでいつものように橋と交差する道路を迂回するためのローカルルールが分からず戸惑ったりもしたが行き当たりばったりで凌ぐ。サイボクハムへの分岐の目印である西武文理に着く頃には,折角なので入間川CRを制覇したい気持ちが脳内に充満し,勢いゴール迄走ってしまった。ゴールは大したことなかったけど看板があっただけうれしい。入間川CRは適度にカーブがあったり景色も情緒豊かで変化もあり途中に自販機もあるので結構楽しめた。
少し遠回りし走行距離は50キロ強。往復百キロ越えると皮算用できたあたりで目的地のサイボクハムに到着。ロードレーサー用の駐輪場もある。目指すはまきばの湯!実はサイボクレストランでBBQではない。なぜなら汗だくのまま食べたくないからだ。一風呂浴びてからまきばの湯の施設内にある温泉レストランで美味しい豚肉を頂こうというスンポウ。まきばの湯では入湯料の他に館内着を借りて,小一時間程極楽に浸る。自転車漕いで散々汗をかいたのでサウナは2セットだけにした。
館内着に着替え温泉レストランで人気の定番「豚しょうが焼定食」を頂く。「ほのかな甘みがひろがるSGP三枚肉を金メダル受賞の特製ダレで仕上げたスタミナ満点の逸品です。」という宣伝文句に遜色無いウマさに堪能。ちなみにSGPとはスーパーゴールデンポークの略。サイボク住民いやいや埼玉県民の常識ね。
しっかり休憩とり,いよいよ復路につく。入間CRを下り入間大橋からまた寄り道,時間も午後3時,当然おやつの時間でしょうってことで榎本牧場へ,ミルクとブルーベリーのジェラードを頂く。そして噂に聞いてたブタちゃんとご対面。カワイイ!
おやつタイムを謳歌し,彩湖までダッシュ!サイボクSGPパワーでペダルを踏み込む。16号を交差したあたりで前にヤリそうな自転車が前に合流してきた。後ろについてしばらく様子を観察するとトライアスロンをやるらしくDHバーをつけている。自転車のホイールもスポークも3本と,ホイールだけで俺の自転車買えそうな勢い。強者とみた。相手はツバを吐きつつプッシュしているようだけど無理せずついて行ける。ってことは抜けるよね?と自問自答したのちに追い越しかける。追い越し成功!1分くらい千切るためにペダル踏み続ける。千切ったことを確信してマイペースにもどすやいなや抜いたばかりのDHバー握りしめたライダーが颯爽と抜きさっていった。どうやら相手を本気にさせてしまったようだ。しばらく食い下がり相手のスタミナ切れを待っていたが己のスタミナが切れ次第に相手の背中が小さくなる。約10キロくらい追いかけたが結局バトル完敗。すでに90キロ走っていたからSGPパワーを得ても疲れていたんだぉ(言い訳)
秋ヶ瀬公園で水分補給し彩子の周回コースは西側を走り橋を渡ってゴール!RunKeeperをとめようと思ったら時間は進んでいるのに距離が93キロから1bitも進まないという状態が続いていたことが判明。もしかするとスリープしまくると距離が進まなくなる地雷を踏むのかもしれない。そういえば榎本牧場出たあたりで音量最大にしているのに音がほとんど聞こえなくなる不具合が出ていた。単にRunKeeperのバグかな?RunKeeperにバグ報告でもしておくかな?
またも完璧にトラッキングできなかったが三度目の100キロツーリング成功でR。今回は温泉にグルメにバトルを楽しめた有意義なちゃりトレだった。
さぁて今度はどこにいこうかな?
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