こともあろうにまたヒルクライムに出る。今度は箱根ターンパイクだ。正式名称は「スーパーヒルクライム2011 in TOYO TIRES ターンパイク」である。出るからには完走したい。そこでまたアーでもない事を考えた。
まずは心拍計ベルトの新調。かれこれ1年程使っていた心拍計が平均心拍220bpmとかいうとんでもない値を常に吐き続けるようになったので交換した。同じ型番だが1年の間でマイナーチェンジしていた。以前のものは心拍ベルトを胸に巻く時にボタンを外して胸の前で容易に装着できたのだが,新型はバンドに切れ目がないので上から被るか下から履くしないと装着できなくなった。使い勝手わくるなったのでいかがなものかと思うが,きっと以前よりキッチリ仕事をしてくれるのだろうと期待している。
Garmin Premium Heart Rate Monitor Soft Strap
ちなみに既に使い始めているがしっかりと年相応の現実味ある値を吐き続けているので今のところ順調。問題なし。
続いてタイヤ。
IRC Formula PRO TUBELESS Light
ヒルクライムといったら軽さは命。「軽さ=正義」の世界だ。前回筑波ヒルクライムに出たときはHutchinson TUBELESS ATOMを使った。同社Fusion 3に比べると驚く程の軽さを感じた程だったが,その後IRCから世界最軽量のチューブレスタイヤが発売された。チューブレスでは軽量級のATOMに比べても単体で30gも軽い。前後で60gも軽くなる。常に回転し遠心力のかかる外周部がそれだけ軽くなるという事はどういうこと?よくわかんないけどきっと凄い事に違いない!転がり抵抗・対パンク性能に優れたチューブレスタイヤを日々のジテツーに使っている俺にはもはや放っておけない存在だったので我慢できずに入手。近々交換し大会に挑む予定。
とどめにバイオレーサーを行なった。
バイオレーサー
バイオレーサーとは自分の体と自転車のポジションのとフォッティングを科学的に検証してくれるというありがいサービス。トーシローの感によるポジション出しの真意を説いてくれる。先般,より戦闘力を出せるポジションにすべくハンドルを2cm下げステムを2cm短いのに交換して感覚的には手応えを感じていたが科学的にはドーなの?というところで一抹の不安を抱えていたのでバイオレーサー行なった。そして全てが解決した。結果は現状でオッケイ。強いてやるならステムを裏返してよりハンドル位置を下げても可ということだった。
以上の対策にて大船に乗ったつもりでヒルクライムに挑める。欲を言えばもっと軽くて戦闘能力の高いカーボンフレームの自転車で出たかったとか,もっと軽いホイールで出たかったとか,体力増強したかったとか,体重10キロ落としたかったとかキリが無いがしょうがない。
力まずテキトーに頑張ろう。
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