沢山のCISCO無線APを手抜きセットアップする際,APに対してDHCPサーバからコントローラー情報を教えてやると一括セットアップできる。DHCPサーバがCISCO純正品だったりMicrosoft製だと情報多めなのだが,ISC DHCPサーバ(dhcp-3.0.5-33.el5_9)だと情報少なめなので/etc/dhcpd.confをヒトバシラーとして書き残してみる。
option space Cisco_LWAPP_AP; option Cisco_LWAPP_AP.server-address code 241 = array of ip-address; subnet 192.0.2.0 netmask 255.255.255.0 { option routers 192.0.2.1; option subnet-mask 255.255.255.0; range 192.0.2.100 192.0.2.250; class "Cisco AP c2600" { match if option vendor-class-identifier = "Cisco AP c2600"; option vendor-class-identifier "Cisco AP c2600"; vendor-option-space Cisco_LWAPP_AP; option Cisco_LWAPP_AP.server-address 192.0.2.10; } } ※ 肝となる設定部分しかありませんのでこれだけでは動きません。ご了承願います。
ヒトバシラーとしての助言としてはoption 43を使うのがCISCOの王道らしいがうまくいかなかった。原因は不明。パケットキャプチャして解析すればわかるような気がするが,option 241を使えばさっくり動いたので無視(言い訳)。
subnetの中にclassを書けば,複数セグメントをお守りするDHCPサーバでも棲み分けが可能っぽい(無保証)。
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