シーコンエアロコンフォートは飛行機輪行に最強のバッグだよね。かれこれ5年使っている。利点を5つ挙げると
- ハンドルもペダルもサドルも外さずタイヤ外すだけでOK
- リアディレイラーもしっかりプロテクト
- キャスター付いて運搬楽チン
- 自立する
- 空スペースに色々詰め込める
こんな感じ。逆に欠点としては,
- キャスターがボロい
- チャックがボロい
- 重い
というあたりかな?で,今回の注目ポイントはキャスターだ。正確には赤いキャスター限定情報になるのでそこんとこヨロシク!
使い始めて2年経ったころからシーコンが真っ直ぐ走らなくなった。例えるならばスーパーの真っ直ぐ走らないカートをひいた時に似ている。常に補正しないと真っ直ぐ走らずストレスが溜まるヤツだ。最初の頃は誤魔化し誤魔化し転がしていたが,症状は改善することなく酷くなる一方になった。キャスターに油を挿せば一時的に改善するときもあったが,悪化するのでよく調べたらキャスターのベアリングが抜け落ち真っ直ぐ走らないのは当然の状態になっていた。
そこでキャスターの交換を考えキャスターについて調べたら,シーコンのキャスターはネジ込み式キャスターというものでキャスター直径は50mm,ネジ規格はM10,軸長30mmであろうことがわかった。しかしこいつが曲者のイタリア製のようで,日本の製品規格とは異なり同じものは入手困難なことがわかった。いや正確には,同じイタリア製らしき赤いファッショナブルなボロキャスターは正規代理店経由で入手可能で,国産の特注品であれば1個1,700円(税別)で扱っているところはわかったが,これらは俺にとってイマイチな選択肢なので他をあたることにした。
自分のシーコンは4つのキャスターのうち3つのベアリングがなくなっていたし,残り1個のベアリングが抜け落ちるのも時間の問題だと思っていたので4つ全てを交換しようと計画。そしてできることならボロいイタリア製の純正キャスターはまっぴらゴメンなので国産品にしたいとも思っていた。さらにキャスター直径50mmは走破性悪いのでもう一回り大きいキャスターにして走破性の改善もしたいとも色々探した結果,ハンマーキャスターの420A-R75(直径は75mm,ネジ規格W3/8,軸長30mm)が交換できそうだと睨んだ。ネジ規格がM10からW3/8になるが,W3/8とは1インチの3/8,つまり約9.5mmなのでシーコン側の軸径には収まる。ただしナットのネジピッチが異なるのでW3/8のN-W308というナットを別途用意することで代替する。ナットの緩み止めとしてW3/8のスプリングワッシャーも探したが見つからなかったので歯付き座金をあわせて揃えた。
近所のホームセンターを数件回ってみたが見つからなかったので,モノタロウでポチった。詳細は以下のとおり。
注文 コード |
商品 | 単価 | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|---|
08016653 | ハンマーキャスター ネジ込み式 420A 自在車(ゴム一体車輪) 420A-R75 W3/8×16山(5) 1個 | ¥645 | 4 | ¥2,580 |
02213662 | ハンマーキャスター ナット N-W308 1個 | ¥31 | 4 | ¥124 |
42204495 | 大陽ステンレススプリング 歯付き座金 内歯形 ウィット(ステンレス)(パック品) 3/8 1パック(10個) | ¥299 | 1 | ¥299 |
消費税 | ¥204 | |||
合計 | ¥3,207 |
キャスター全交換ということで個数は4個にした。税別金額3,003円と送料無料となる税別金額3,000円以上を3円突破し賢いお買い物大成功!
ということで,国産品でキャスターのアップブレード完了。これで快適輪行間違えなし!
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