レッドクリフと書くべきか?赤壁と書くべきか?それとも三国志か?
三国志の「さ」の字も知らない俺は昨日WOWOWでパート1をやっていたのを家族と観てぼんやり概要を掴む。あまりの登場人物の多さに俺のスタックはオーバーフローしてしまった。でも俺以外は難無くクリアー。クーッ!翌日一人で録画で復習をし,どうにか家族と話があうようになった。パート1の記憶が消えないうちにパート2を鑑賞すべく家族揃って映画館へ全速前進!
ネタバレするのでこれ以上書かないが金城武と中村獅童の演技を初めてみたが二人とも良かったとだけ書いておく。
昨日(4月1日)イエスマンを観た。昨日はエイプリールフールだがホントの話。毎月1日は映画の日だからお一人様千円ポッキリで映画を楽しめる。家族に誘われるがままついて行く。イエスマンという映画がどんな内容か全く知らず出掛ける前にハンカチが必要か?などと家族に尋ねるも反応無いのでこっそり厚手のハンカチ(正確にはハンドタオル)を忍ばせていた。しかも映画館に入り着席する際にもすぐにハンカチをスボンから取り出せるようにボケットの浅い位置に入れ直し完全装備で映画に臨む。
ネタバレするからこれ以上書かないが,もし以下の3つの項目のいずれかか1つにピンくる人はイエスマンを観た方がいい。
妻に勧められ「悼む人」を読んだ。今まで文芸作品なんて学校の読書感想文以外に読んだ事もない程縁もゆかりもない領域だったが,感想文書かなくていいという強迫観念から解き放たれて初めて読む直木賞を獲ったという文芸作品は,文才にたまげディテールの深さに徹底した取材能力を感じた。
内容は死をテーマにしている。そういう意味では「おくりびと」と同じ。でも内容の濃さは「悼む人」の方が勝っているかもしれない。読み終えた後「悼む人」が映画化されたらどんなキャスティングがいいか妻と盛り上がってしまった。さながらプロデューサー気分。脇役はよさげ役者がみつかったが主役はみつからなかった。若くて超ど級の演技力を持っていなければ演じられないだろう。もし主役を演じきる役者がいればアカデミー賞総なめかもしれない。などと思った次第。
著者である天童荒太の作品にも感心が向いた。ビジュアル系のオイラは
コミック
過日,ウイル・スミス主演の7つの贈り物を観た。ネタバレするので多くは語らないが内容以外に印象に残ったのはカメラと音楽の使い方だ。
カメラはピントを巧に操る。撮りたいものだけにピントをあわせるというスタイル。手前にピントを合わせ背景をボカすテレマクロと呼ばれる手法から,奥にピントをあわせて手前をボカすという手法(何ていうの?),あとはアップというか寄りのシーンが多い。さらにはテレマクロしながらカメラが被写体と共に移動するなど,未だかつて観た事のない表現手法を多様していた。どデカイ映画館のスクリーンではちょbit違和感を感じるほどの奇異だったが印象に残った。アカデミー撮影賞狙いなのか?
音楽の使い方も面白い。極端なまでに音楽を使わない。しかしここぞ!というときにいい心地よく響く音楽が気持ちをスクリーンまで一気に手繰り寄せ心を大いに揺さぶる。
映画を観た後に思った事はふたつ。ひとつはウイル・スミスとガブリエレ・ムッチーノ監督コンビで撮った前作「幸せのちから」も観たくなった。もうひとつは
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