公道を使ったレースは行なわれないことになった。理由は宮城光氏ら専門家が公道レースを行なうには危険というレポートを提出したからだ。公道レースが実現できたら素晴らしい事だとは思うが専門家の意見を尊重するとともに賛同し支持したい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/三宅島オートバイレース大会より抜粋
(1)幅員が6-7メートルと狭く道路沿いに家屋や石垣などがある。緩衝材などで対策しても安全性は不十分
(2)都内の総合病院まで最短40分かかり、救急設備も不十分
(3)車両の安全地帯がなく、事故の場合は2次災害が懸念される
自分がバイク屋で斜め読みしたヤングマシンに載っていた宮城氏の記事にはより具体的なにも理由が書いていた。
公道レースでは安全性を見込んで排気量125cc未満としているがレース界では125ccがバイクの中で一番コーナリング速度が高いのは常識である。125ccが高速に曲がるには三宅島の石垣コーナーはあまりにも危険で安全が確保できないという見解だった。他にも4億円の予算を計上しているが緩衝材すら買えないとかレース経験のない地元民主体のボランティアが人命を扱う運営は責任重すぎなので運用は困難とか多岐に渡り問題点を指摘していた。
この記事を読んだのはちょうど都知事選期間中だったので非常に参考になった。ついでに書くとヤングマシンというバイク雑誌にジャーナリズム精神をちょbit感じた。
新聞記事
http://www.asahi.com/national/update/0427/TKY200704260367.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070427k0000m040180000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000013-mai-soci
投稿情報: しげっち | 2007/04/27 10:57