Adobe Photoshop CS3の起動に失敗するという問題に対処するためLeopardの再インストールを行なった。再インストールのポイントはファイルシステムのフォーマットを「MacOS拡張（ジャーナリング、大文字／小文字区別）」から「MacOS拡張（ジャーナリング）」へ変更しAdobeのご機嫌をとることだ。再インストールといっても過去を清算しクリーンインストールする度胸はないので未練たらたらバックアップ・リストアにて新ファイルシステムへの引っ越し作業を行なった。
まずはバックアップ。Carbon Copy Clonerを用いた。1TBのFireWireドライブを接続しバックアップ開始。バックアップ時のポイントとしては［ブロック単位の複製を行う］をチェックしないことだ。ブロック単位のコピ−をしてしまうと「MacOS拡張（ジャーナリング、大文字／小文字区別）」ファイルシステム丸ごとコピーされてしまうのでAdobe問題の解決に至らない。［クローン作成］をクリックしバックアップが終わるまで待つ。
1時間経過 時速21.73GBFCS2バックアップ中。
2時間経過 まだFCS2バックアップ中FCS2はDVD8+1枚組。フルインストールだと50GB超の巨大ソフト。よってバックアップに時間がかかる。CCCなら待ってりゃ終わるので，FCS2をフルインストールする手間暇を考えるとCCCの方が断然楽。
4時間経過 ホームバックアップ中転送容量は100GBを超えた。
6時間経過 iPhotoライブラリバックアップ中暇なんで1時間毎にキャプチャ遊びをしていたのは自明。棒グラフが進捗にあわせて伸びてくれるので時間は掛かるが気分的に楽。
バックアップ完了待つこと6時間31分36秒。やっとバックアップが終わった。
リストアの準備としてMacBook ProのHDDの再フォーマットを行なう。ディスクユーティリティにて「MacOS拡張（ジャーナリング）」としてフォーマットし直す。ちなみにバックアップがちゃんと取れたか確認するためにバックアップしたドライブを起動ドライブとして一度立ち上げ問題ないことを確証を得てから，元ドライブのフォーマットを断行した。
リストアも当然CCCを利用。バックアップと逆向きでソースとターゲットを選択。［ブロック単位の複製を行う］についてはグレーになっていたので無視して［クローン作成］をポチッとな。
リストア開始リストアはバックアップのときほど暇じゃなかったから1時間毎のキャプチャはなし。
リストア完了リストアは5時間13分57秒かかった。バックアップよりは短時間。実際のところリストアは放置していたので時間が掛かろうが速かろうがそんなの関係ない！デフラグメントもできたと思えば儲けモノかも。
確認のためMacBook Proで起動してみる。無事立ち上がり見慣れたデスクトップが現れる。おもむろにファイルシステムを確認してみる。
MacOS拡張（ジャーナリング） 「MacOS拡張（ジャーナリング）」となっている万歳！そしてAdobe Updaterを立ち上げる。
Adobe更新確認「現在、利用可能なアップデートはありません。」と表示される。やった〜これでAdobe Updater地獄から解放された。AdobeはUpdateはLeopard完全対応していると発表していたと記憶するがウソじゃん。Adobeの嘘つき！まぁいいや。満を持してPhotoshop CS3を起動。
Photosho CS3起動成功やった〜。ついにPhotoshopで遊べる。
LeopardでAdobe Photoshop CS3を動かす時はファイルフォーマットを「MacOS拡張（ジャーナリング）」にしよう！
断じて「MacOS拡張（ジャーナリング、大文字／小文字区別）」にチャレンジしてはいけない。
デフォルトからいじるな・自分を変えろ。が最近モットーな私です。
emacs、viも
英語キーボード、日本語キーボードも
二輪、四輪も
すべてバイリンガルになりましたとさ。そんなことを思いながらよんでました。
投稿情報: おおばおおば | 2007/11/15 18:53
いやいや全くその通りなのですが，私はいまだ成就できず全てにおいて片言のままDEATH
投稿情報: しげっち | 2007/11/15 21:24
iMacが本日届き、10.4.10から10.5.のクリーンインストール。
iLifeインストール後、PhotoshopCS3のインストールでハマリました。（涙）
ここを見て諦めがつきました。
ありがとうございます。
Leopard再インストール中です。（号泣）
投稿情報: 野むら | 2008/01/14 14:04
「MacOS拡張（ジャーナリング、大文字／小文字区別）」ハマりますよね。
投稿情報: しげっち | 2008/01/14 22:05