2回の車検を経験したエルグランドはO2センサーの不良だけでなく電装系の小さなほころびがそこかしこに出てきている。MADE IN JAPANがこんな品質でいいのかと密かに憤慨しつつ経年劣化として正常範囲なのか?それともハズレ車をひいてしまったのか?などと邪推する。俺がエルグランドに愛情をかけていない事だけは確か。そうか!だからトラブルのか?しかしマイナートラブルに目をつぶってもこの時勢に燃費が悪いのは頂けない。
ちょっと魔の差した俺はハイエースに試乗してみた。エルグランドオーナーからみたハイエースの魅力は燃費の良さと積載能力の高さだ。エルグランドの燃費は街乗りおよそ4km/ℓ。しかもハイオク指定。それに比べハイエースはレギュラーガソリンなのに8km/ℓぐらい走るそうだ。積載能力についてはトランスポーター=ハイエースというくらい定番となっているので疑いの余地はない。ハイエースはキング・オブ・トランスポーターなのだ。つまり今まで通り沢山荷物積んでキャンプへ出掛けるなんてことだけではなく,バイクを乗せてレース活動なんてことさえ可能にしてくれる夢の車なのだ。後者は個人的にポイント高い。ニヤニヤ。トランポ所有なんて学生時代の軽トラ以来じゃないかというのは独り言。
思い立ったが吉日!?近所のトヨタに出かけ話をしてみた。事前にホームページで調べていたので「ハイエースMRT(マルチ ロール トランスポーター)に萌え萌えです。」と告ってみる。話はトントン拍子に進み翌日試乗できることになった。試乗当日に乗り込んだのはMRTではないもののMRTと同じサイズ(ロングボディー,標準幅,標準ルーフ)のハイエース。走り始めるとエルグランドと比べやたら小回り利く事に驚愕!力が無いのは想定内。そうこうしているうちに我が家の前に到着する。試しに車庫入れしてみるとエルグランドよりも小回りが利くのでハンドル切り過ぎてしまう事に戸惑いながらも難無く車庫入れ完了。降りて確認するとエルグランドよりも左右に余裕がある。
ハイエース試乗
標準サイズのハイエースならば自宅駐車場に楽勝で入る事を確認。この分だとワイドボディーでも入りそうな感じさえある。
しかし肝心なのはデカブツバイク=BMW G650 Xchallengeがハイエースに収まるかどうかが問題。ということでXchallengeがハイエースに収まるか検証してみた。
結果はダメ。標準ルーフではハンドルが天井にぶつかりどうにもならなくなることが判明。当然バックミラーは外した状態(正確には倒した状態)で行なっている。ということでハイエースMRT購入の道は絶えた。(残念ながら写真はなし。)
そんなこんなをしているうちにエルグランドが修理から戻ってきた。O2センサーの交換は12万円強の出費となった。そしてトヨタで試しにエルグランドの査定をしてもらったら10万円という数字だった。ということはもはや10万円にしかならないエルグランドに12万円強も投資したということになる。ハイエースへの妄想を捨て,もう少しエルグランドと付き合ってやろうと思うのだった。
試乗したのはDXですたか
実際のMRTはスーパーGL。
うっかりこれに試乗してたら今日のエントリのオチは全然違ったでしょうな。。
投稿情報: ぜ | 2008/01/14 15:42
試乗したのはDXです。いやいやMRTの見積価格みてビックリしたのでやっぱり見送り決定DEATH。
へたれエルグランドでバイクトレーラー引っ張ってみようかと妄想中です。
投稿情報: しげっち | 2008/01/14 22:16