ロードレース
早朝ジョギングをしていたのもヘタレジョギングをしていたのも今日のため。そうロードレースに挑戦するためだ。
なぜ走るのか?それは自分を試してみたいという気持ちとバイクレースに向けて体力作りの証にしたいからだ。初めてのロードレースの目標は完走。距離は5km。ヘタレジョギングで5kmは走れるようになったのでレースでもイケルだろうと目論んでいるが本番でどうなることやら。若い頃から足にはめっぽう自信がない俺だが,兎に角スタートラインに列んだ。
前半はペースを落とし体力温存。後半余力があったらペースアップという作戦を立てる。
スタートの合図が鳴る。集団のペースで走ってしまった。自分のペースかどうかさえ分からない。1km看板が出た時にいままで明らかにオーバーペースで走っていたことを自覚する。これはジョギング大会ではなくロードレースだったということを思い知る。早くもスタミナ切れ,息も切れる。次第にペースは落ち後方の走者に抜かれ始める。このまま完走できるのか?と頭が過る。キツいキツ過ぎる。頭の中はいつ歩き始めようか?いつリタイヤしようか?しか考えられなくなる。そのとき
コース沿道から見知らぬ人から「がんばれ!」の声援。なぜか力が湧く。レース後半になると頻繁に声援を受ける。うれしい。手を挙げて応えようにもそんな余力はない。せいぜい軽くグーだった手を軽くパーにかえるくらい。応援に支えられたおかげでヘロヘロになりながらもやっとこゴール。どうにか目的の完走を果たせた。
順位は男女混走総勢44名中(男36名,女8名)38位。タイムは28分ぐらい。えぇヘタレDEATH。この程度ではバイクレースはまだまだ先かも。
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