e2 by スカパー!のハイビジョン中継を観戦しての感想。
スカパーの中継技術がショボイ。技術じゃねぇな体制だチームワークがなってない。こちとらPPVで金払っているのに,なんだあの無様なカメラワークにスイッチング,ディレクターは仕事してんのか?と不満たらたら言いたい。ドラマチックなレース展開をしているのにしょうもない対応しかできていないのが素人ながらに歯痒くて仕方なかった。
FIM世界耐久の国際映像キー局として配信するのが建前なのでどうにもならなかったなんていう言い訳なんか聞きたくない。
ピエール北川が刻々とレース展開を実況しているのに映像がついてゆけないとはどういうことか?こちとらラジオ聞いているじゃねぇぞ!という状況が何度となくあった。一番ひどかったのがレース終盤残り25分あたり#34加賀山選手が#218佐藤選手との30秒以上の差を毎周5秒づつ削りガンガン追い上げ追いつきついに抜き去るという展開があったのだが,実況は盛んにフォローアップしているのにも関わらず一度も映る事がなかった。レース終盤の一番ドラマチィックなときなのになんでそこを押さえないのか?と甚だ苛立った。番組は終始トップの#11チェカの独走を映すのみ。もしかしてディレクターは表彰式の中継準備で忙しく誰も対応できなかったとかなのか?それともホンダからヤマハは映すなとかいう大人な事情でもあったのか?それともスペイン向けにチェカを映し続ける義理があったのか?と余計な邪推ばかりをしてしまった。
他にもおかしなカメラワークが気になった。特にスプーンを担当するカメラマン。ライダーを間違えるし,何撮っているのかわかんない時あるし,転倒シーンは自信なさげに撮っているし散々だった。でも後半は人が変わったのかマトモになった。
さらにいうと音声も今イチ。実況がサーキットにも流れているのだが,サーキットの要所要所にはバイクの音を拾うためのマイクが仕込まれている。そのマイクがバイクの排気音だけではなく,場所によって実況の音も拾うので,テレビの音が時々エコーがかかったようになる。もう少し改善できないものかと思ってしまった。
折角のハイビジョン映像なのに番組としての完成度には失望した。こんなショボイ番組観るなら現場に行った方がマシじゃないかとまで思った。そうかそのために故意にショボイ番組にしたのか。ということは来年は鈴鹿観戦か?でもこんな恥ずかしい国際映像が日本から流れていると思われるのは許せない。もっと日本の名誉のためにマトモな番組にしろ!
今日はそのスプーンまで歩いてきました。メインスタンドから徒歩30分。気絶しそうなぐらい暑かった。来年は一緒に行こうよ、テント持参でね。
投稿情報: matt | 2008/07/28 00:25
スプーン立ち上がりで清成選手が毎周派手にパワースライドしながら立ち上がってたのが印象的でした。そこだけはハイビジョンでバッチリ楽しみました。
鈴鹿の暑さを想像しただけでイヤンだけど行ってみたいなぁ
投稿情報: しげっち | 2008/07/28 12:48
#11カルロスチェカの独走ラストランにてフロントブレーキキャリパ部分から激しく火花を飛ばして走っていた。あれはそういう仕様のブレーキパッドだったのか?それともプレーキパッドの寿命が終わっていたのか?それとも諸君の目の錯覚なのか?一体なんだったのだろう?
気になって気になっていまだ夜も眠れない(ウソ)ということだったのだけど。
http://www.honda.co.jp/Racing/race2008/8hours/race/report/
上記レースレポートを読んで謎が解けた。これでやっと眠れる。
投稿情報: しげっち | 2008/07/30 13:51