中野選手が次戦チェコGPからHRCファクトリー仕様ニューマチックエンジンの供給を得て参戦する。
http://www.motogp.com/en/news/2008/Nakano+consistency+rewarded+with+machine+upgrade
http://www.autosport.com/news/report.php/id/69447
ホンダとしてはニューマチックエンジン+MIのヘイデンとニューマチックエンジン+BSの中野選手という冗長体制を組めるので,ヤマハワークスのロレンソ(MI)とロッシ(BS)みたいな強力な布陣をパクれる。BSタイヤはシーズン後半に集中するアジア地域で特に強いので中野選手にとっては最高の追い風いや神風かも。ただし
ニューマチックを得るかわりに2009年ワークスマシンの開発も兼ねないといけないようだ。それでも今までのサテライト仕様スプリングバルブエンジンよりトップスピード出る事は間違えないだろう。ということはもっと良いリザルトを残せる可能性は高くなる。中野選手が開発能力が高い事はカワサキ時代に折り紙付きなのでホンダワークスにとっても中野選手にとっても良い話のように思える。ともすれば来期のシートも約束されることになるかもしれない。
とりあえずチェコGPでいきなりのシーズンベストリザルトを期待しよう。
訂正です。中野選手が入手したワークスマシンはニューマチックではなくスプリングバルブ仕様でした。失礼しました。
投稿情報: しげっち | 2008/09/08 06:11