スーパーカブ90が生産終了となってしまった。新しい排ガス規制をクリアしPGM-FI搭載したスーパーカブ90のマイナーチェンジデビューを密かに期待していたのだが戦わずして生産終了となってしまった。
タイカブWAVE125iを国内展開するほどの需要もないと思われるし,好燃費ということを武器にガソリン高騰という追い風を受けたとは思うがなんともフェードアウトしてしまった。いと悲し。
かねてから噂されていたG450Xがついに発売となった。車両重量126㎏(満タン、走行可能状態)という軽さだけがウリじゃない。同軸スイングアームピボットというBMWならではの変態仕様が注入されている。同軸スイングアームピボットとはスイングアームの支点と駆動軸の支点が同じということなのでチェーンの張りムラなど理論上存在しないという画期的な仕組みなのだ。当然ながらトラクションの向上も期待できる。サスストロークもフトント300mmリア320mmとモトクロッサーに勝るとも劣らないスペック。否が応でも走破生はもちろん戦闘能力を期待してしまう。
こんなバイクが公道をナンバー付きで堂々と走れる事はすばらしい。BMWモトラッドが国内市場に一石を投じたことは多いに意味があると思うし敬意を評したい。これが国産メーカの良い起爆剤になればいいとマジに思う。そしてぜひとも国産メーカーも見習い追従してほしい。
ホンダさん,スーパーカブ90生産終了したかわりといってはなんですがCRF450Xの公道仕様を発売してはいかがっすか?
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