自称グッドライダーはまだまだ人様に認知してもらえない。特に青色の制服を着た白い大型バイクに乗る人たちは俺を認めようとしない。運転歴20年以上になるが未だかつて車でお世話になったことないのにバイクはどうも勝手が違うようでコツコツポイントを稼いでしまう。都内でバイクに乗っているからにはゴールドは無理だろうと半ば諦めているもののここ数年は時間軸に対する獲得ポイントの割合が多くなりもれなく人生初の停止処分者講習の受講権利を取得してしまった。バイクに1ヶ月乗れないのは辛いので丸1日使い短期講習を受けてきた。
短期講習では座学の他に実技がある。実技はバイクと車が選択できるのだが教官は車での実習を暗に勧める雰囲気。KYな俺は迷わずバイクを希望。どうやらクラスでバイク希望者は俺一人だった模様。ということは大型バイクでのマンツーマン実習。期待に胸膨らませていたところ,受講生に原付免許しか持たない若者がいて,実技は原付スクーター(SUZUKI)になった。教官が先頭,若者,俺という順でコースを走る。
原付とは言え基本に立ち返りグットライダーになるためのポイントは抑えなければならない。2年前に限定解除の一発試験に通いまくった頃を思い出して教官よりウマく乗りこなそうとライディングに集中した。走行中,前を走る若者に注目すると,これじゃあ捕まるわなというヤンキー走りに驚愕。バックミラー全然みない。右折フラフラ。左折は膨らむ。捕まるどころか事故るぜ!という乗り方。でも教官は何も指導しない。そんなもんなのか?「右折はなぁ,30m手前でウインカーだし後方確認してからセンターラインに寄ってから右折を開始するんだ。」と指導したくなったがぐっと堪える。と生意気ほざいているが俺の後に教官がいたならばきっと俺をみて同じように思ったに違いない。そんなことより一部であったが一発で走ったコースをまた走れたことにちょbitとノスタルジーとアドレナリン増加を感じた。まぁ車の実習よりは楽しいにひと時を過ごせたに違いない。
午後にはシミュレーター(RS-6000)を使った実技もあった。今度はスクーターじゃなくマニュアル車。クラッチの感触はXchallengeより良い(笑)。しかし車体の割に加速しない。大きさは大型なのに加速感は250ccかそれ以下。しかもフロントブレーキかけてもフロントフォーク沈まないので接地感ゼロ。ロックしているかどうかもわからない。リアも同様にサスが沈んだりしないのだがロックするとタイヤが鳴くことはわかった。ちなみにブレーキング時にタイヤを鳴かせると制動距離がながくなるのでダメダメの証。なぜかニュートラルが全然入らないバイクだったが色々なトラブル体験した。
試験にもパスし免停は1日だけとなった。免許証を戻してもらった後で,ダイエットと血の気の多い自分のために赤十字で400cc献血をした。
さぁ真のグッドライダー目指してがんばろう!志を新たにする。
といいつつ点数温存とダイエットを両立すべくひそかに自転車通勤を検討中の今日この頃。
おやポイントためて講習ですか
若いですなw
投稿情報: ぜ | 2008/11/07 17:31
血の気を抑えるために3ヶ月毎に400cc献血を続けようかと妄想中。しかもダイエットできる。
投稿情報: しげっち | 2008/11/07 18:04