ほころびが目立つようになったので朝から障子の張り替えを行なった。今回,入手した障子紙は紙ではないプラスチィック製だ。破れないだけじゃなくUVカットの他,冷暖房効率アップなど良い事尽くめのハイテク障子紙。
プラスチック製だからかわからんが糊で付けるのではなく専用両面テープでくっ付ける。
紙の障子紙は張りを気にしながら手際よく糊付けしなくてはいけないので,両面テープというのは合理的かつ効率的かも。などと思い作業をし始めた。
最初の難関は古い障子紙を障子枠からはがす作業。簡単のようで手間がかかる。ブラシを使って擦り続けた。適当にやったつもりだが4枚の障子から紙をはがすまでに2時間を要した。ここで障子枠を乾かす意味も込めて昼食を兼ねて1時間程休憩。
やっと本来の障子張り,プラスティック障子紙を両面テープで張る。障子枠の縦に両面テープを張った後に横に両面テープを重ね,事前に上端に仮止めしていたプラスティック障子紙をきっちり転がし接着する。余った部分をカットし一丁上がり。両面テープを格子状に張るのが面倒であったが後は楽。とはいうものの4枚の障子を張り終えるころには腰が痛くなった。
結局,障子をはがす作業に2時間,休憩1時間,張る作業に2時間,締めて5時間。後片付けが終わった頃にはすっかり夕方になっていた。
今までの障子紙は2年程保っていたので今度のプラスチィック障子紙は3年いや4年保ってほしいなぁ。
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