YAMAHA TZ426F
2006筑波ロードレース選手権シリーズ第2戦に出場するTC400クラス現在ポイントリーダの「ぜ」氏を応援すべく筑波に向かう。サーキットに到着すると,予選を終えたばかりの「ぜ」氏らが待っていた。予選結果はクラストップ!ただしTC400クラスはTC250クラスと混戦のため,グリットとしては2番手となる。「ぜ」氏曰く,ポールポジションのY氏は練習走行からマシンの仕上がりもライディングも好調で予選時に引っ張ってもらってやっとタイムが出たとのこと。
TC400とTC250について簡単に説明すると,TC400は4スト,市販車単気筒700cc以下,2気筒650cc以下,3〜4気筒500cc以下とモトクロッサーエンジン450cc以下となっている。TC250クラスは,年式によって結構細かいルールがあるので詳細は割愛するが,主流のマシンはNSRやTZRなどの2スト250ccがベースとなっている。「ぜ」氏は,このTC400クラスにTZ426Fという,YAMAHA TZ250(?)のフレームにモトクロッサーYZ426Fのエンジンを載せたスペシャルバイクにて参戦している。
決勝戦。「ぜ」氏は絶妙のスタートからホールショット,そして1周目最終コーナートップで走り抜けて行く。2位Y氏とは0.5秒差(目視)!「ぜ」氏カッコいいー!ブッチギリ!やったね父ちゃん今日は勝てそう!ファーステストなんかも出しちゃってください。と心で祈りながらレースをみ続ける。二周目戻ってくる。あれれ?2位のY氏との差が詰まった?三周目やはり。。。コントロールタワーを駆け抜けるたびに詰まってゆく。毎周0.1秒(目視)。そして6周目バックストレートでY氏に差されてしまった。今回の見所はここまで。というのは可哀想だが,その後はジリジリと差をつけられ最終的には3秒以上の差でチェッカーを受けた。グランドスタンド前から観戦していた感想としては,Y氏の駆るNSRは「ぜ」氏とはストレートの伸びが違うように思えた。ファーステストもY氏1分3秒282にとられた。(詳しいリザルトはこちら)
TC400クラスとしてはウイナーであるが,TC250との混走なので2位の表彰台につく「ぜ」氏。ヒーローインタビューでは悔しさを露にする。そして次戦に向けてボアアップでもして頑張るとコメントしていた。果たしてどうなるか?どうするの?
車両保管を終えた「ぜ」氏は翌日の菅生サウンドフェスティバルに参戦すべく速攻で旅立つのであった。
と前座(ヤベッ!言っちゃった!)が済んだところで,オイラの体験走行が始まる。
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