強化合宿三日目

あけおめことよろ。強化合宿三日目の参加者は激減。激安宿なのに朝から丹精こもったおせちを堪能。激しくウマく激しく満腹そして激しく雪。

昨日の大転倒での捻挫が悪化し滑走自粛するものあり，昨日滑走の疲れと昨夜からの食い過ぎでダウンするものあり。ということで親一人子一人のお得なファリミーチケットを購入し滑走開始。

山頂から初心者向けらくらくコースA+B（スネーク状の緩斜面。うさぎ平ゲレンデ経由でなんと全長5,500m。）をひたすら滑る。初滑りからしばらく全くペースの上がらない子供にいらつきつつ叱咤激励しながら共に滑る。朝食食い過ぎたので軽く休憩するものの昼飯抜きでひたすら滑る。すると子供がいきなり覚醒！！！
八海山スキー場パノラマ

山頂にてすぐに追いつくと思い「先行ってて」と伝えゴーグルの曇り対策などしてから板を履き滑り始めたら滑っても滑っても全然追いつかない。途中気付かず抜きさったのかと思ってしまう程視界に入らないみえない。オヤジのベストを尽くしてスピードアップして滑りまくってたらやっと子供の小さな背中がみえてきた。しかし油断をすると離れる始末。とんでもなく急成長しやがった。
これではもうビデオ回しながらの滑走は無理かもしれないと思いつつもXacti片手に追いかけていたらオヤジ大転倒！子供に大笑いされてしまった。
いやぁ今日は滑りまくった。激しく満足。日頃ボディパンプで鍛えあげた体（ウソ度120％）も悲鳴をあげた。ロープウェイ5本目には太腿前側がヤバい。ボーゲンもエッジも踏ん張れない感じ。6本目はかなりしんどい。たまたま追いついた子供の背中に向かって「この先の分岐点で休憩しよう」と遠回しのパワハラを強行し分岐点で子供に待ってもらう始末。休憩地点では持参したスポーツドリンクをゆっくり飲んだりした。しかし勢いのついた子供は休憩なんてぜず今スグ滑りたいと顔に書いている。休憩を終えパンパンの太腿にむち打ってどうにか下まで滑り降りたら運良くロープウェイが営業時間となっていた。まだリフトは動いているが「雪怪しいから帰ろう」と本日二度目のパワハラを強行し宿に向かった。
Xactiビデオはまたもプライベート満載なので公開を控える。Xactiを使って気付いた事としてはたとえ防水であっても寒さには勝てないらしく氷点下だとバッテリーの持ちが怪しいことが発覚。というかこれはバッテリー全般にいえることだ。ビデオ回していたらバッテリーが急に減り最後の1ミリになった。もうダメかと思い胸ポケットにしばらく入れておいたらバッテリーがまた復活し撮れるようになった。そんな過酷な状況（？）の中でも1時間以上はビデオを回すことができたので必要十分なレベルと思われる。

心配なのは明日（強化合宿最終日）だ。今日スキーできなかった輩が明日半日でもいいから滑りたいという顔をしている。1月2日はUターンラッシュになるという交通予報なので朝一で帰っても渋滞に巻き込まれ無駄に時間を過ごしそうな予感もする。さてどうなる事やら。オヤジの肉体が悲鳴をあげていないといいのだが。。。