目まぐるしく変わる天候に左右されるレースウィークは予選中にも影響を及ぼした。生乾きのサーキットの状態から予選開始。各車レインタイヤを履いてのアタックを始めレコードラインだけは辛うじて乾き始めるという1時間の予選時間の半分を過ぎようとする頃,ケーシーストーナーがレインタイヤでアタックし暫定トップを確立した直後からサーキットに激しく雨が落ちた。クリス・バーミューレンもちょうど同じ頃にアタックをしていてひっそりと暫定2位となっていた。予選のお天道様はストーナーに微笑んだようだ。
雨は十分後にやんだもののコースコンディションはさほど回復しなかった。残り時間少なくなってから悪条件の中でのアタックが行なわれたが,3番グリッドを辛うじてロッシ獲得したのが精一杯。地元イタリアライダーだけあるし,過去5戦連続優勝しているサーキットだけあって目をつぶっても走れるサーキットなのだろう。決してロッシが好条件だった訳ではない。予選トップ10圏内でロッシと同じMIを履いているのは8番グリッドのペドロサだけだ。その次が12番手の中野選手。中野選手健闘してます!
といいた感じで決勝スタート。
最近のコメント