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林ツー中級者向け

中央フリーウェイ♪
「今度は結構キツいところいくけどどう？」とお誘いを受ける。「ノーマルタイヤでも大丈夫でしょう。」と言われ背中を押された気分になりサラッと参加表明。集合場所は前回と同じの某河川敷，メンバーは前日からキャンプ，オイラはまたも自走参加。自走組若干一名。ちなみに興味本位で関越から中央道へ抜ける真新しい圏央道を使って向かった。楽になったかは微妙な線。高速料金がバカ高いことを精算時に知り驚愕。帰りは費用対効果を鑑み中央道のみで帰ることを決意。
before
本題に入る前に実は今回の林ツーに向けて秘密練習をしていた。
まずは肉体改造！前回の林ツーで体力の無さを実感したので，近所の体育館に通いボディパンプを4週連続で行ない。自分なりに体力をつけた。ボディパンプのおかげで体内の脂肪が燃焼され体重も2キロちょっと減った。
次にバイクを林道仕様に！前回の林ツーで2回の転倒でブレーキレバーを曲げたりバックミラーを折ったりしたので今回はハンドガードをつけたり可倒式ミラーにして多少の転倒ではへこたれないマシンにした。
ハンドガード＆可倒式ミラー
可倒式ミラーは高速道路を走る速度域でろくに機能しないことは秘密

TOURATECH

TOURATECH（ツアラテック）なる社外パーツショップを知った。ドイツの店らしい。さながらドイツのAL BAKERみたいなものか？TOURATECHのアメリカ版最新カタログをバイク屋の好意にて頂いた。838ページもあり分厚い。ドイツの社外パーツショップだけあって欧州製バイクの取り扱いが手厚い。つまりBMWがカタログの大半を占めている。Xchalengeについても新型なのに約20ページ割かれている。CAN2MEXの効果もありそうではあるが，あんなものこんなもの痒いところを手厚くサポートするパーツがてんこ盛り。
カタログを食い入るように眺めていると，ホームページがあることを発見！
http://www.touratech.de/
しかも838ページの分厚いカタログをダウンロードもできる
http://www.touratech-service.de/English_fertig.zip（98.6MB）
さらにはオンラインショップでお買い物もできる。

Xchallengeミラー修理

ゲロアタックにて無惨に折れたXchallengeのミラーが治ることが分かった。
折れたミラー（泥付き）
切断面をよく見ると予め切り込みが入っおり，大きな力が加わると，ハンドル側ミラーステーを壊さずにミラーだけが先に折れる仕組みとなっている。賢い折れ方。ステー側もナットの頭が残っているので取り外し簡単というすんばらしい仕様。
切断面アップ
折れたミラーはお役御免のゴミ箱行きと思っていたら修理用パーツがあることを知りビックリ！
パーツ投入
山にミラー捨てて来ないで良かったよ。

バイクに優しいビル

新しいからバイクに優しいのか？
25階 1階

林ツー

近所のバイクショップが初心者向け林道ツーリングを企画したのでサラッと参加してきた。林道ツーリングに参加するのは15年振りくらい。参加者は前日から乗り込みキャンプ張っているのでそこを目指して一人自走した。参加車両は10台程。ほとんどが外車か逆車ということに気付いた時に初心者向けという枕詞の信憑性を疑った。
信州
ツーリング出発前にエアサスをHARD→SOFT，空気圧フロント1.8→1.1，リア2.0→1.2にした。
どうにか完走。家まで帰ってこれてよかった。信州が自走日帰り林道ツーリング圏内になるのはXchallengeのおかげか？

Xchallenge千キロ経過インプレ

Xchallengeを千キロ乗ったインプレを書いてみる。

利点

燃費
1300キロ強走ったところで点検に出したが平均燃費は26.0km/ℓだ。俗にいう満タン法で燃費計測しているので決して正確なわけではないことを予めご承知おき頂きたい。慣らし中の最高燃費はソロツーリングをした28.8km/ℓ。最低は街乗りメイン24.3km/ℓとなっている。FIにツインプラグとハイテクメカ満載なので650ccにしては高燃費ではないかと思っている。
9.5ℓと小さめかと思われるガソリンタンクではあるが満タンで200キロは走るので自分としては満足な距離。
今後少しばかりアクセル開け気味になる可能性があるので若干燃費が落ちるかも知れない。

給油ランプ
実際に乗り始めて重宝した機能に給油ランプがある。ガソリンがリザーブ領域に達すると自動的に点灯するのだが，それと同時にデジタルメータに給油ランプが点いてからの積算距離を計測するリザーブ専用トリップメータが突如として現れる。FI車なのでガソリンタンクにリサーブ用のコックなどはない。そのため気付かないうちにリザーブ領域になっている時がある。これなら給油ランプ点灯直後に気付かなくてもリザーブ専用トリップメータをみれば給油の焦りを和らげることができる。
カタログデータのリザーブ容量約2.0ℓと今回の燃費実績26.0km/ℓを掛け合わせると，給油ランプ点いてからおよそ52キロも走ることが算出できる。
今のところ給油ランプ点灯20キロ程度で入れている。ガス欠で押すのは避けたいので最悪でも40キロ程度でガススタに入りたいと思う。

ライト
一般的なエンデューロレーサーの弱点はライトの暗さが挙げられると思う。そして対策としてジェネレータ強化が王道と化しているが，Xchallengeはその心配はいらない。と思う。この光量なら深夜の林道もいけるとは言わないが，いまのところ必要にして十二分の光量だ。

欠点

Xchallenge千キロ点検中

千キロ走りXchallengeの長い長い（？）慣らしが終わった。
1000Km
現在ディラーに千キロ点検ということで1週間程預けている。当初オイル交換のみなので小一時間もあれば済むと思っていたらBMWは違った。オイル交換以外に決められた項目に従い各種点検，各種増し締め等の作業を行なうため一晩は必要とのこと。事前に説明を聞いていたので土曜日に持ち込んだ。翌日に引き取れると思ったいたら1週間後に来やがれくださいとなった。てやんでい。
Xchallengeに乗れないので久々WAVE125iに乗っている。久々だったのでガソリン補給の際に空気圧チェックをしかと行なった。街乗りはWAVE125iの方が軽くそして速い。

GARRRR vs BACKOFF

老舗オフロード雑誌の表紙を飾るXchallenge
GARRRR vs BACKOFF
ガルルの試乗ライダーは東福寺保雄氏，バックオフの試乗ライダーは吉友寿夫氏。試乗記事対決は

Xchallenge Tool

バックミラーのアーム部分の角度が今イチで視界が悪い。交通安全週間なら，より一層バックミラーに白バイが写り込まないか等の安全対策が必須となるので調整にかかった。ぱっと見14mmだろうと学生時代から使い込んだいる工具箱からスパナを取り出し調整を始めたところスパナが小さくてはまらなかった。ワンサイズ大きいのかもと思い17mmで試してみるが今度はガバガバ空回り。
そのとき気付いた。BMWは日本のJISネジじゃないんだと。
モンキーは素人が使う工具じゃないと信じ持ってないしプライヤーで噛むのも気が引けるので15mmスパナを求めホームセンターに走った。
KTCコンビネーションレンチ15mm

Xchallenge Secret

BMWといったらドイツのバイエルンが産地だと思ったら大間違い。BMW G 650 Xchallengeは純血サラブレッドなんかじゃない。BMWとは名ばかりのいわば雑種。
まずはフレーム
MADE IN ITALY
イタリア製なのだ。具体的にはaprilia（アプリリア）製。BMWとapriliaは業務提携をしておりG650Xシリーズの先代にあたるF650から製造に携わっているのだった。
つぎにエンジン